大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

仕事論

リモート環境での仕事や勉強をする上で気を付けたいこと

リモート環境で個人だけで完結できる仕事がはかどるのはよい点である リモート環境では、個人だけで完結する仕事は集中できる環境となりますので、非常にはかどるようになります。これは非常に良い点です。 会社に出社して、沢山の人と机を並べて電話が頻繁…

仕事とはいったい何か?

仕事は最初のうちは義務であるが後に楽しみになることもある 社会人になって仕事を始めた当初は、自分の能力が養成されていないので、基本的に上手くいかないことが多く、そのせいもあって、義務感一杯ではたらいている人が多いと思います。自分が生きていく…

就活で面接の練習は将来に対する大きなプラススの効果もある

企業側としては面接の練習をしない状態の学生を見たい 就活で企業側としては面接の練習をせずに学生をみたいという思惑がありますが、これは、学生の素質を見極めたいというものです。これはこれで、企業側としては意味のあることですので、良いとは思います…

思った瞬間に少しだけ進めてみて気持ちに頼らない行動で道を開く

気持ちに頼るとしんどい場面が出てくる 私自身もそうでしたが、若い世代の人は、「やる気」「熱意」などの気持ちをエネルギー源として、行動を起こしていく場面が多いと思います。もちろん、このような気持ちを否定する気持ちはありませんし、プラスの行動を…

就活の時点では社会貢献を考えなくても問題ありません

仕事は自分のためにすることでよい 就活で仕事選びをする時に、社会貢献的な理想の高い考え方を元に仕事を選ばなくてはならないと思っている人もいると思いますが、無理にそのように考える必要はありません。 マズローを欲求五段階説の第1~2段階において…

「甘え」を無くしてモティベーションに頼らない方法もある

スポーツ経験者の良い点は甘えがあまりない点 私もスポーツ経験者ですが、長期間のスポーツ経験は、甘えを捨てるのに大きな効果があります。スポーツは、どの競技・種目でも、長期間の練習によって、レベルを上げていく形になります。 これは、適性があって…

健康のためにも勉強・仕事のためにも定期的に体を動かす重要性

勉強や仕事のスケジュールに運動する時間を設けるとよい 日本の場合、高校生までは体育の授業があり、部活動もあるために、何らかの運動を多くの人がしている状況にあります。しかしながら、大学生や社会人になると、途端に運動をしなくなってしまいます。こ…

目に見える所に目標を貼って潜在意識に刷り込むことで自然と目標達成に向けて行動し始める

人間は目標も簡単に忘れてしまうほどいい加減な作りになっている 人間は、そのメカニズムとして、すぐに忘れるようになっています。これは、生きていくために必要なことだからです。例えば、ある人から誹謗中傷を受けた場合に、その記憶はすぐには忘れないか…

質問の仕方に自主性や実力が見てとれる

「分からない」としか言わない心理 勉強や仕事などで「分からない」とだけ質問する場面に遭遇することがあります。現在の私の立場が大学の教員ということもあり、「分からない」とだけ言われることもしばしばです。そのような時には、掘り下げて私の方から質…

他の人の支援をするには「権威なきマネジメント」で得た真の実力が必要です

人に仕事を依頼する時には自主性を引き出すことが重要である 社会に出て長いキャリアを積んでくると、部下を持つなどして、他の人に仕事を依頼してより大きな仕事をするようになってくると思います。この場合に勘違いしやすいのは、自分がそのポストに就くこ…

どの企業も自主性・自律性を評価する

自主性・自律性の高い思考・行動は長い目でみると楽である 自主性・自発性の高い思考・行動は、一見大変なことのように思えると思います。ある瞬間だけを捉えると、確かにその通りではあると思います。自分が行う行動や作業の内容を自分で決めて行っていき、…

あえて失敗しにいくつもりで物事を進めると非常に楽です

成功しなければならないという意識でいると一歩目の踏み出しが怖くなる ある目的・目標を掲げて、「必ず成功する」「成功しなければならない」などと強く意識すると、色々考えてしまい、その結果、恐怖感が出てきて第一歩が踏み出せなくなってしまい、着手す…

結果を出すためには説明能力は磨いた方がよい

結果しか意味がないと考える思考 特に若い時期は、物事の結果のみにしか価値を認めない思考をする場合があります。若さ故の性急さが原因かと思います。その中でも、例えば、スポーツ経験者は、「結果しか意味がない。」と考える人が多いので、そのような場合…

自律性が備わってはじめて 真の協調性を備えることができる

自律性と協調性は対立するものではない 自律性は、自ら試行錯誤しながら行動していく性質といえると思います。それに対して、協調性は、周囲と協調しながら大きな目的・目標を実現していくために必要となる性質だと思います。どちらも、大きな目的・目標を実…

早起き×1日1時間の知識・技能習得型ルーティーン = 圧倒的な能力開発

ルーティーンが何故良いのか? ルーティーンは、日々、決まった事柄を同じように実行することです。元ヤンキースのイチロー選手も、日々のルーティーンを大切にしていた人の例として紹介されることがあります。 例えば、仕事を始める前に、机の上の簡単な片…

「石の上にも3年」問題をどのように考えるべきか

「石の上にも3年」をどう考えるべきか 新卒で入社した会社で、「最低3年は働いてください。」とよく言われます。これについては、私も基本的には同意見です。 何故、3年間働くべきかと言いますと、担当者として一通りのことが自分で何とか出来るようにな…

怖いという気持ちをコントロールして一歩を踏み出す勇気

未知のことを行う場合に発生する「怖い」という感情への対応 勉強も仕事でもそうですけれども、新しい一歩を踏み出すことで、置かれた立場が変わっていき、その変化のスピードがあまりにも早い時や未知のことを行う時に、「怖い」という感情を持つことがある…

エントリーシートにテクニックは必要ない!

エントリーシートは読み手の立場に立って書くことが重要です! エントリーシートは、当然ですが、読む相手の人がいます。その人に如何に読みやすく、分かりやすい文章を書けるかどうかが1番重要であると思っています。そういった文章を書けることが、相手の…

短時間で仕事を行う時に気を付けるべき点

仕事で質の高いアウトプットを出すには、スピードが大事です 仕事の場面では、スピードは非常に重要な要素です。スピードにも色々とありますが、「その仕事に出来るだけ早い時期に着手する」という意味のスピードや「その仕事を具体的に進める個々のプロセス…

危機的な状況では、少しでもいいので笑いましょう!

危機的な状況を迎えた時の人の反応 普通に考えると、危機的な状況を迎えた時の人の反応は、パニックになる、混乱する、不安になるなど、冷静でいられない反応となるでしょう。これは、どんなに経験を積んでも、避けることが出来ないことだと思います。 しか…

チャレンジする時の逆風を避ける方法

新しいチャレンジをする時に他の人に言う必要はあるか? これは、非常に難しいテーマです。新しい取り組みを他の人の前で宣言し、実行していく時には、必ず反対意見が出てきます。その理由としては、様々なものがあり、必ずしも邪魔をしようとする場合だけで…

有言実行 or 不言実行 どちらが良いのか?

有言実行と不言実行の意味 「有言実行」は、文字通り、目標や実現した事柄を宣言して、実行していくことですね。こちらは、その宣言通りの結果が出れば、非常に格好いいですよね。(笑) 一方、「不言実行」は、目標や実現した事柄を宣言しないで、黙って黙々…

私がシステムエンジニアから大学教員へ進路を変更したときに考えたこと(5)

論文を多数書いて博士の学位を取得 下記の前回の記事で、アイデアの実証と、成果発表の経験について書きました。今回は、最後のプロセスとして、大学の教員のポストを得た時のチャレンジのプロセスについて書かせて頂きます。 www.shukatsu-omamori.info 初…

私がシステムエンジニアから大学教員へ進路を変更したときに考えたこと(4)

アイデアを出した後の実証プロセス 前回の下記の記事で、アイデア出しの方法について書きましたが、何とかアイデアを出すことができたあとは、そのアイデアで上手くことの証明をする必要が出てきます。そして、それを広く一般に発表していくプロセスになって…

私がシステムエンジニアから大学教員へ進路を変更したときに考えたこと(3)

アイデア出しの時に重要な「可視化」作業 前回の下記の記事で、新しいアイデアを出す時の「生みの苦しみ」について書きましたが、その時にどのような方法で、その苦しいアイデア出しを成功させることが出来たのか、その方法を、今回の記事で書きたいと思いま…

私がシステムエンジニアから大学教員へ進路を変更したときに考えたこと(2)

博士課程に入学後の考え方・行動のコペルニクス的な転換 下記の前回の記事で、サードドアに入ってくと、人生が大きく変わる可能性があるということをお伝えしました。 www.shukatsu-omamori.info 試行錯誤してサードドアに入ると、そこがバラ色の世界で、良…

私がシステムエンジニアから大学教員へ進路を変更したときに考えたこと(1)

大学教員になろうと思った時に考えていたこと 以前、下記の記事でキャリアチェンジの方法についてお伝えました。 www.shukatsu-omamori.info 私の場合は、新卒時にシステムエンジニアになり、その後、工業系の大学の情報部門、いわゆるユーザ系の情報処理部…

就活に行き詰まった状況を打開する方法

プラスのイメージを刷り込む必要性 再度、内々定のご報告です!7社目の内々定が出ました。今年度の内定は、すべて一流企業系の会社です。人間、マイナスのイメージを持つと、それに引きずられやすいので、良いイメージを意識的に刷り込んでいく必要がありま…

「自分のために頑張ること」=「相手のために頑張ること」

仕事は何のためにするのか? 日本においては、通常の場合、大学生の時に就活を行って社会人となり、必ずしも明確に働く意味が分かっていない状態でキャリアをスタートさせます。そこから数年間は、上司から言われることをこなすのに必死で、色々と考える余裕…

自分だけの小さなサードドアを見つけて充実したキャリアを!

「サードドア 精神的資産のふやし方」を読んで この本は、著者(アレックス・バナヤン氏)が、大学1年生の時に、米国の有名なテレビ番組に出場し、賞品の豪華ヨットを手に入れて、それを売ったお金で、ビル・ゲイツのような世界の名だたる成功者から「駆け…