大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

今の仕事の中で自由度を高くして目的を達成することが出来れば一番です

成果の対価として自由度が高くなる 会社などの組織の中で自由度を高くするとはどういうことかと言いますと、自分の企画などの提案が通り、自分で決めた仕事が増える状態のことです。組織で働いているので、成果を問われて責任が発生するのは他の仕事と同じで…

自分の能力開発の過程でオリジナリティを追求するのは必要なこと

仕事の場面ではオリジナリティがなくてもよい場合が多い キャリアを積んで行く過程で、「オリジナリティ」という言葉に憧れを持ち、それを追求する思考を持つ人もいるでしょう。仕事の内容によって、例えば、大学で働くアカデミックの世界の研究者の場合は、…

目的を実現するためには「効果」を意識するとよい

効率と効果の違い 「効率」と「効果」は一文字違いですが、全く内容は異なります。効率は、ある目的を出来るだけ少ない工数・手順で達成するプロセスのありかたのことです。プロセスのありかたなので、目的ではありません。 効率が良いことは、ある面では非…

来年度の就活に向けて考えるべき重要ポイント

基本的な3つの要素(読む・書く・話す)を高めるのが基本 就活は、基本的には、読む・書く・話す の3つが一定水準を超える状況になれば、ある程度の会社には、かならず合格していきます。これは、私の就職指導の経験として体感していることです。 これは、…

自分の立ち位置を考えることで新しい展開が待っている

自分の立ち位置とはどういうことか? 同じ職種の仕事をしていても、会社が違ったり、働く業界が違ったりすることで、上手くいったり、いかなかったりすることが十分あり得ます。場合によっては、働く土地(大都市・地方・外国)が変わることでも、大きく結果…

規模の大きな会社が欲しがるのは、協調性のある自律型人材だと思います

会社は仕事を与えてくれるが、会社に仕事を提案する人を欲しがります。 就活の際には、自分が働く会社を探して入社すると思いますが、その時のイメージとしては、会社に入社した後には、自動的に仕事が与えられてそれをこなすというイメージのものだと思いま…

「厳しい指摘をするやさしさ」は、背景として結果を出す強さが必要である

社会の中における「やさしさ」とは? 社会の中における「やさしさ」は、色々なものがあると思います。例えば、「人のための泣くことができるやさしさ」や「人の寄り添うやさしさ」、「あえて厳しい指摘をするやさしさ」、「人に笑いかけるやさしさ」など、色…

出来るだけ決断しない方が長期的な成功に繋がるのではないか

出来るだけ決断しない方がよいと思います 世の中の常識とは違って、私は、「決断する」ということに対しては、どうしてもせざるを得ない時だけにするものだという認識があります。もう少し突っ込んだ表現をすると、決断するようなやり方ではなく、決断しない…

就活は入社する会社を決断ではなく選択するものだと思います

就活は色々な業種・職種の中から選択する場合が非常に多い 就活の時点で、本当にやりたい仕事がある人は稀です。例えば、子供の頃に大病をしてお医者さんに命を助けられたので、自分もそのようになりたいというような強い原体験がある場合は、本当にやりたい…

就活で内定を複数貰った時に迷ったらどうすべきか

就活の段階では正社員の仕事はよく分からない 学生時代にアルバイトを経験していると、正社員の仕事と同じような仕事をしていると錯覚してしまう場合もあると思います。世の中の仕組みがよく分からない段階なので、無理もありません。正社員の立場でも、キャ…

文系のキャリアプラン(エンジニア編)

文系でもエンジニア適性がある人はいる 大学入試で文系・理系を選択する場合は、数学や理科の科目がその時点で得意かどうかということで選ぶ場合が多いと思います。しかしながら、高校での勉強は、ある一定の範囲の内容を短時間で解けるようにするだけのもの…

文系のキャリアプラン(専門職編)

難易度の高い資格が必要な専門職は大学在学中に資格を取ることが基本 弁護士や公認会計士などの超高難度の資格を必要とする職種に就きたいと考える場合は、大学に在学中に取ることが基本となります。これは、資格が取れない場合の方向転換の可能性を残すため…

文系のキャリアプラン(営業系職種編)

営業の仕事は大変そうである 私自身は、営業職の経験がないので、外から見た場面とビジネス系雑誌などのインタビュー記事などを参考に考えてみると、どの職種よりも大変な仕事内容かと思います。特に、一番大変だと思う点は、契約を断られることが圧倒的に多…

文系のキャリアプランを考える(事務系職種編)

事務系職種は最初に入社した会社に長期間いるつもりでいた方がよい 事務系職種(総務・経理・広報など)は、女性の場合は、多くの人が希望する職種です。男性でも安定志向が強い人は、希望することもあると思います。 事務系の職種は、会社の間接部門(=利益に…

文系のキャリアプラン(概要)

文系でも専門職がある 専門職というと、理系の人が就く仕事というイメージがあると思いますが、文系でも沢山の専門職があります。その専門職に関わる資格として、資格を持っていることで開業が可能になる資格と能力の証明となる資格があります。以下のような…

未知の領域へのチャレンジは仮説検証型がよい

未知の領域へのチャレンジは不安が常にある 未知の領域へのチャレンジの際には、ワクワクする気持ちが出てくる一方で、常に、不安な気持ちが誰にでもあると思います。不安な気持ちが出てくる時には、それを出来るだけなくすように、調査を沢山したり、他の人…

目に見えない所で誠実に行動できる人が信頼を集めることができる

目に見えない所での行動が何故重要なのか? 人の活動の中で他の人から見える部分は、ほんの僅かな部分です。そのため、アピールにたけた人は、その部分のみ頑張っている姿勢を見せて、それ以外の部分は手を抜いてしまう人もいます。 目に見える部分の時間は…

書籍「大学教員が書いた就活のお守り(2022年4月就職版)」(事務系編・情報系編の2冊)の無料キャンペーン

9/9(水)の17:00から9/13(日)までの5日間、書籍「大学教員が書いた就活のお守り(2022年4月就職版)」(事務系編・情報系編の2冊)の無料キャンペーンを実施します。Amazonの電子書籍の形で出版をします。AmazonのKindle Unlimitedサービスを利用している場…

仕事における自分の価値を意識することで将来の方向性・展望が見えてくる

仕事の中で自分の価値を考える思考がやる気を引き出す 会社などの組織に勤めていて仕事をしていると、上司からの指示で仕事が発生することが多いと思います。これは、雇われている立場では仕方がないです。しかし、だからと言って、やらされ感覚で仕事をして…

指導的立場に立つ場合は人間関係にとらわれない判断をすることも重要です

世の中は矛盾だらけですが若いうちは妥協しなくてもよい 世の中は矛盾だらけで、判断に困ることも沢山あります。若い年代の時には、その矛盾が我慢できない時もありますよね。その気持ちはよく分かります。ここであえてお伝えしたいのは、無理に矛盾を受け入…

感度を上げて生きることで道が開けていくかもしれない

感度を上げるとはどのような意味か? よく「感度をあげる」と表現されることがありますが、これは、以下の2通りの意味があると思います。 ・広い範囲で物事に興味を持つこと ・ある分野で掘り下げた興味の持ち方をすること 1つ目の「広い範囲で物事に興味…

「人脈」は目の前の仕事に取り組んだ結果得られるものです

人脈とは何か? 人が、「人脈」という言葉を使う時には、その人の中に、自分は何も提供しなくても便宜を図ってもらうことが出来るという意識が見える気がします。これは、少し考えて見れば、虫のいい発想だと気付くと思います。 ある人が何かしらの能力を元…

本当の期限の前に自分個人で設定した期限を設ける重要性

本当の期限の前に自分個人で設定した期限を設ける重要性 社会人になると、全ての仕事には期限が設けられます。仕事の最終的なアウトプット先が、組織内部の場合は、交渉により、延期することも可能ではありますが、お客様先の場合は、延期することが出来る可…

書籍「大学教員が書いた就活のお守り」の無料キャンペーンのお知らせ

9/9(水)~9/13(日)の5日間、書籍「大学教員が書いた就活のお守り(2022年4月就職版)」(事務系編・情報系編の2冊)の無料キャンペーンを実施します。Amazonの電子書籍の形で出版をします。AmazonのKindle Unlimitedサービスを利用している場合は、この無…

運・不運に対する向き合い方

運・不運は一生でプラスマイナスゼロと考えるとよいのでは? 運・不運に対する考え方は、同じ人が同じ条件で同じ活動を何回もすることが出来ない限り、本当の意味では、運がよいとか、そうではないとは断定することができません。そのため、よく分からないの…

当たり前のことなのですが最終的には自分で物事を決める必要がある

自分の人生の責任は自分しか取れない 現在の日本では、学生時代・社会人を通して、自分で決めて進路を選択しなくとも、出来ている流れの中で、何となく生きていくことも出来るような環境が作られてしまっています。これは、必ずしも良くないことばかりではあ…

自由な発想を持ってトライ&エラーを繰り返すバイタリティーがあれば道が開かれる

自由な発想とは何か? 一言で自由な発想と言われても雲をつかむような話で、それも才能と結び付けられて、才能がある人しか自由な発想は出来ないということになりかねないと思います。 しかしながら、「自由な発想」は、後天的に獲得できる能力だと私は思っ…

専門用語を使わないことが信頼を得るポイントかもしれません

専門家同士の話以外で専門用語を使う時の心境 専門家同士でその分野に関する話をする場合には、専門用語を使った方が話が早くて間違いのない会話が出来ると思いますので、その場合は、専門用語を使った方がよいと思います。 自分の仕事で専門家以外の人と話…

素直な人が伸びるし、運命的な言葉を聞くこともできる

素直な人とはどの様な人か? 素直な人は、自分以外の人や情報源(書籍・TVなどのメディアなど)から新しい知識やノウハウなどを聞いた時に、良いと思ったことを実際に試してみるということを行える人のことです。表面的によい反応をするだけではなく、実際の行…

社会貢献が人生の目的となると一番幸せなことかもしれない

社会貢献とは? 社会貢献というと、ボランティアやごみ拾いなどの奉仕の精神によるものを思い浮かべる人が多いと思いますが、それは、ごく一部分のことです。もちろん、そのような社会貢献活動を行う人は、とても素晴らしい活動をされていると思います。 し…