大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

本物の自信 ← 学び=知識や情報の習得+知恵の捻出

学びは知識の習得と知恵の捻出の両方の結果です。 学びというと、知識や情報を自分以外の所から収集して身につけていくことだと思う人が多いと思います。もちろん、それも重要なことで、それまでの自分の中にはないものを取り入れるという意味で非常に重要で…

仕事=楽しみ+生計を立てる手段

仕事は義務の部分と楽しみの部分から構成されている 仕事についたばかりのキャリアの浅い時点では、仕事の能力を養成している段階ですので、仕事が大変と感じる人も多いのではないかと思います。その時には、仕事は生計を立てる手段の意味しか持たないことも…

投資的思考・行動は未来志向で生きることです

投資的思考・行動はどのようなものか? 投資的思考・行動は、時間やお金などを将来の成果を出すために前もって使う思考・行動のことです。「投資」という言葉にあまりよい印象を持たない人もいるとは思いますが、ここでいう「投資」は、よりよい未来を作り出…

計画的に「自信」を養成していくことが重要です

自信とはいったい何か? 自信とはいったい何かを問われた時には、皆さんなら何と答えますでしょうか?これほど、重要なものである一方、答えがあいまいになる質問も珍しいですよね。 「自信を持ちなさい!」と言われますが、その方法を教えてくれる人はあま…

担当者レベルの仕事能力がついた後に考えるべきこと

担当者レベルの仕事能力が身につくと余裕がでてきます 20代中盤から30代中盤くらいまでの時期は、担当者としての仕事に邁進する時期になります。この時期が肉体的にも精神的にも一番大変な時期かもしれません。仕事の結果を出しながら自分の能力開発も行…

長期的なキャリア構築の重要なポイント

20代後半のキャリアは担当者としての実績を上げる時期 会社に新卒として就職した後は、3年ぐらいは、大きな問題がなければ、下積み期間として働いた方がよいとは思います。下記の記事で書きました。 www.shukatsu-omamori.info その後の数年間の20代中…

朝や休日の時間を有効活用することで夢や目的の実現に近づこう!

土日は休息を取った上で無理なく仕事もしていきたい 1年の365日を割ると、約52週間となります。つまり、1年で52回土曜日と日曜日が来ることになります。 その土日の2日間で、7~8時間分程度の仕事をするとよいと思います。月~金は、雑用も入っ…

キャリアを開くことということは役割と居場所を見つけること

転職理由は人間関係が第一の理由である 様々な所で言われていますが、転職理由の第1位は人間関係です。人間関係が悪化する要因は多数あるので、本質的な転職理由は、人間関係以外にあることも多いと思いますが、人間関係が悪化すると耐えきれなくなり、辞め…

Zoomを使った就活支援の例(4年生の経験を3年生に伝える会の開催)

文系の大学の場合は学年間の交流が出来ない所も多い 私の所属先もそうですが、文系の大学の場合は学年間の交流が出来ない所も多いと思います。その理由としては、学生の皆さんが常駐することが出来る大きな研究室が存在していない所が多いということがありま…

長期的な成長のためには習慣化と仕組み化が必要です

成長を実感できるのは、早くても2~3か月後くらいからの場合が多い。 何か新しい取り組みを始めた時には、すぐに成果を求める気持ちになってしまいます。それは、無理もないことだと思います。私もそのような気持ちになることがあります。 特に、若い年代…

仕事=人生 と考えて自分のキャリアを開くことがよい結果につながる

若い年代の時は、仕事=生計を立てる手段=義務 となることが多い 大学卒業後に会社に入社して仕事を始める人が殆どだと思います。その時点では仕事の経験がないので、やりたい仕事があるという人はごく少ない割合の人かと思います。しかしながら、親からの…

チームリーダーは優秀な教育者でもある

長所も短所もその人の特徴を表現したものである 人には、長所や短所と言えるものがあると信じられており、就活でも自己分析の中で長所や短所を洗い出す作業を行うと思います。 しかしながら、長所や短所は、その人の特徴がある場面でクローズアップされた場…

ナンバー1とオンリー1どちらを目指すべきか

若いうちはナンバー1を目指すことになる まず、最初にお伝えしますが、ナンバー1とオンリー1は、対立する概念・考え方という訳ではないと思います。 ナンバー1を目指すというのは、あるメジャーな分野で活動を始めた時に、向上心を持って頑張るというこ…

働く場面では最初に効率化よりも効果を優先する

サラリーマンとして働く場合には効率を優先しがちである サラリーマンとして働く場合、多くの仕事は、上司から降りてくる仕事であると思います。 もちろん、一定のキャリアがある場合は、自ら企画して上司に提案し、承認を得て実行することもあると思います…

会社選びと職種選びはどちらが重要なのか?

「会社選び」と「職種選び」はどちらが重要か? 「会社選び」と「職種選び」の重要性は、職種にもより変わってくると思います。 事務職のような間接部門職種については、営業職のような直接部門職種と比較すると流動性が低いと思われますので、「会社選び」…

正解を求める思考よりも「~した方がよい」と考えた方がよい場合もある

世の中に正解はない 正解を求める思考は、受験によるマイナスの弊害でもあります。(もちろん、受験には、チャレンジの意味もありますので、良い点もあります。)しかしながら、それだけではないように思います。 正解を求める思考の根底には、効率的に安心…

AIの長所として無尽蔵の体力と究極の鈍感力がある

仕事には気力の前に体力が重要である 吉越浩一郎氏執筆の「気力より体力 一流のコンディションを手に入れる」という書籍には、仕事の場面における体力の重要性が書かれている。日本人の場合、気力が重要であるという意識を持つ人が多く、体力に関してはそれ…

自分の能力を活かす職種や場所を探す思考もよい場合がある

自分の能力開発が基本である 新入社員の人もキャリアのある人も能力開発は基本的なことですので、誰もが行う必要があります。どの業界でもどの職種でも、何歳になっても必要なことです。 新入社員の人は、仕事の基礎的な事柄と業務に関する専門知識の勉強を…

やらないことを明確にすることも大切なことです

やる気があればあるほど実施事項が増える 何事もやる気があればある程、実施事項が沢山リストアップされてきて、どんどんと忙しい状況になってくると思います。活動内容の質が低下しない場合は、それでも問題がないかもしれませんが、人間ですのでやがて活動…

人間が何かを見て識別することが必要な作業をAIが担当する

人間は目で見て識別した後に何かの作業を行っている 人間は、何かの作業をする時に、例えば「工場で加工される部品の形や寸法など」を認識・識別します。寸法に関しては、ものすごく小さな町工場などでは、実際に手で寸法を測っている所もありますが、検査機…

二兎を追う者は二兎を得る

「二兎を追う者は一兎をも得ず」は本当か? 「二兎を追う者は一兎をも得ず」というのは、二つのことを同時並行で進めていくと両方とも上手くいかないので、1つのことに集中する必要があるということです。 これは、その人の性格にもよると思います。 不器用…

他の人と自分を比べることが出来るメンタルを持てると大きく成長する

他の人と比べられると嫌な思考 学生時代までは、競争があるといっても、実生活に直接的に多大な影響がでるものではありません。例えば、学校の成績や部活動・クラブ活動の成績など程度のため、成績がよくないからといって、生活が出来なくなるとかではありま…

機械学習の種類と学習方法の違いについて

教師あり学習とは? 「教師あり」というと、何か手取り足取り教えてくれる存在があって、それが学習方法や学習内容を教えてくれるというような印象を受けてしまうかもしれませんが、そういうことではないです。 教師あり学習は、人間が正解の決まったデータ…

不器用であることが成功につながる場合もある

不器用な性格の良い点とそうでない点 不器用な性格だと、社会に出ると大変な点も出てきますよね。私自身もどちらかといえば、そのような性格ですので、「おべんちゃら」が上手く出来ません!笑 それでも、最近では、年齢を重ねてきましたので、多少は出来る…

上位5~10%に入るという思考で成功する

今の仕事で上位5~10%に入るとはとういうことか? 高校受験・大学受験のように得点化される訳ではないので、明確に比較することが出来ないのですが、単純に10人に1~2人が、5~10%になります。この10人に1~2人をどう考えるかという点になって…

文系人材に対するAIの利用・活用の教育の必要性

今回は、「文系AI人材になる」(野口竜司)を読みながら思ったことを書いていきます。文系人材にとっても、AIとの関りは、今後非常に重要なテーマになっていくので、就活や転職活動にも大きく関わってくるようになってくると思います。 AI・機械学習・ディー…

チャレンジする時のメンタルコントロールの方法

チャレンジして達成することによりもたらされる効果を沢山書き出す チャレンジは、基本的に自分から行うものではあると思いますが、仕事の場面では、必ずしもそうとは限りません。自分には重荷となる仕事も担当することになる場合が多々ありますので、そうい…

人材の採用に対する企業の考え方とチャンスの掴み方

新卒学生の場合は多様性も考慮に入れる場合もあると思います 私自身は、企業の人事担当部署での勤務軽軽がありませんので、ビジネス系雑誌におけるインタビュー記事や書籍などの情報を元に個人的な推測も含めて書いていきます。 新卒学生の場合は、企業規模…

自己ベストを狙う精神でチャレンジする

自己ベストといってもスポーツの話ではありません 自己ベストという言葉は、スポーツの世界だと非常に分かりやすですね。スポーツの世界のアスリートは、日々のたゆまぬトレーニングを重ねて、ここぞという場面で、自己最高のパフォーマンスを出すことを狙っ…

アスリート感覚でトレーニングするように働く

1つの理由だと頑張れない時もある 勉強や仕事をしていると、どうしてもやる気が起こらない時もありますよね。私にもあります。そのような時は、とにかく手を動かす作業や机の上の片づけをしたりして、脳の作業興奮を引き起こすと、次第にやる気が出てくるの…