大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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リカバリーの重要性

1年に1度くらいは流れが全く良くない時がある

 

私以外の皆様も同じようなものかもしれないですが、1年に1度くらいは、何もかも上手くいかない時期があるかもしれません。その時に、それをリカバリーしようとして、頑張って対応策を打っていく方法もあると思いますが、全部仕切り直して、あとでゆっくりと対応するというようにする方法もあると思います。

 

私自身、若い年代の時には、前者の対応方法で頑張っていましたが、年齢を重ねる度に、段々と後者の対応方法に変わっていっています。その理由としては、上手くしっていない時には、自分が見えていないだけで見落としがあったり、体調が良くなかったり、あるいは、相手側が同じような状態であったりする可能性があるからです。

 

焦って強引な方法で何とかしていくよりも、仕切り直して、余裕を持って再度検討し直して実行する方が、最終的によい方向に向かっていく可能性もあります。ある意味、神様から頂いたやり直しのチャンスと考えて見る方法もあると思います。

 

1度全部忘れてしまい、まっさらな気持ちで進めてみる

 

もし、時間的な余裕がある場合には、一度全部忘れてしまい、一から再度計画を検討してみるものもよいと思います。一度立てた計画の内容は、潜在的に刷り込まれているので、一から考え直しても、自然と、最初の計画を踏まえて、それよりも良い計画になることが多いのではないかと思います。

 

全部忘れるには、一度、全く別のことの没頭してみるとよいでしょう。気分転換にもなりますし、頭に違う角度からの刺激が入る感じになりますので、次に取り組む時には、全く違う視点から眺めることが出来る可能性もあります。

 

一つのことに集中することも大事ですが、そこから離れてみることも大切な時があります。