大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

来年度実施するキャリア領域の担当科目に関する戦略

情報が専門分野の私が担当する意義 私の専門領域は情報分野であり、キャリア領域ではありません。しかしながら、ITの利活用能力を向上させる文系人材教育をコンセプトに掲げるゼミにおける教育活動と、それに連動する形の就職支援活動の成果として、トヨタ系…

新年度のテーマは「来年度に大きな成果を出すための準備」

本年度は昨年度撒いた種を育てる期間 昨年度は、コロナに始まりコロナに終わる年でした。コロナによって、よくないニュースが沢山流れる中で、コロナを行動変容の機会にして成果を出している企業や個人の方々も沢山見受けられた年でした。 私の個人的な事を…

就活は本当の意味での最初の社会経験なので刺激が強い

就活は本当の意味での最初の社会経験 学生の皆さんは、何かしらのアルバイトをしている人が多いと思います。それも、社会経験には違いないのですが、本当の社会経験と呼ぶには、少し疑問があります。アルバイトの立場では、本当の意味での責任を負うことがな…

本当の意味のワークライフバランスは価値の高い成果を生み出すことができて初めて成立する

若い時代にワークライフバランスを追求する思考は後悔を生むかもしれない ワークライフバランスという言葉が広まってきていおりますが、実力が十分についていない段階でワークライフバランスを追求すると、単に仕事量を減らすだけの結果になってしまう可能性…

オリジナリティよりも相手の期待に応えることを重視する方がよい

ある程度のキャリアを積むと陥りがちな落とし穴 ある一定のキャリアを積み、自分に自信を持てるようになってくると、オリジナリティ(独自性)を追求したくなる欲求が出てくることがあります。これは、必ずしも良いことであるとは限りません。その理由は、自分…

経験上、転換期は一気に依頼されることが増える

転換期を迎える前には着実な積み重ねと明確な方向性が必要 ただ人から依頼されることをこなしているだけでは、道は開かれません。その点を理解せずに、「こんなに頑張っているのに報われない」と思うこともあるでしょう。特に、若手時代には、仕事の自由度も…

キャリアストーリーの名古屋版の構想

キャリアストーリーは、東京の法政大学の皆さんが取り組んでいる活動で、キャリアについて色々と考える場として、イベントの開催をしているというような取り組みです。 学生の皆さんにとっては、社会に出て働くこともよく分からないですし、その先のキャリア…

書籍「シン・二ホン」の世界観を実現するために自分は何をできるのか?

IOT+ビックデータ+AIによるサイバーフィジカルシステムによる世の中の変革 これは以前の記事でも書いたと思いますが、世の中のほぼ全ての産業がサイバーフィジカルシステムによる情報システム化がなされて、大きな変革がさされていく方向で進んでいます。 …

出来る方法を考えること以外一切する必要がありません

出来ない理由を考える必要は一切ない 人は出来ない理由をあれこれ考える場合があると思いますが、非合理的な行動なので、一切する必要がありません。理論的に突き詰めて考えると、本当のことです。 出来る方法を色々と考えて、方法が思いつけばそれを実行す…

プラス志向の言葉を話していると行動の質・量が高く多くなる

成功した人はプラス志向の言葉を話すもの 色々なインタビューを見ると、一般的に成功した人は、プラス志向の言葉を話すことが多いです。例えば、「為せばなる。」とか、「成功するまでやれば誰でも成功する。」というような話です。 しかしながら、これを聞…

自分の意思を明確にして周囲に伝えると協力者が現れる

チャレンジ思考で行動してみるとチャレンジ思考の人が集まってきた 昨年の1年間は、コロナによる環境激変があったので、SNSを使ったバーチャル環境での活動を行いました。それまでは、リアルの世界でやるべきことが沢山あり、SNSに使える時間がなく、手付か…

就活は線で捉えてテクニックに走らない方がよい

就活はシンプルに捉えて長期間の準備をする方が良い結果となる ゼミ生に対する就活の指導の経験上、就活本番期の直前に慌てて準備を始める場合には、よい結果が出ないことが多いです。それは、ごく当然の流れです。これは、いわゆるテクニックを習得するかし…

プロティアンにおける変身資産

変身資産は目標設定と能力養成により形づくられる。 プロティアンの中で、変身資産は、「人生の途中で変化と新しいステージへの移行を成功させる意思と能力」と説明されている。これは、将来の目標設定と、それを実現させるための能力養成と置き換えることが…

マイナスの環境を跳ね返すことでモティベーションを上げていた状況を脱して思うこと

マイナスの環境は起爆剤として即効性が高い マイナスの環境を嫌う人は非常に多いと思います。私自身も、別に好きではないです。しかしながら、客観的に見てマイナスに見える環境にいると、そこから抜け出したいと思いますので、抜け出す方法を色々と考えるこ…

文系学生からシステムエンジニアになった時の経験

自分の性格や適性を元にした就職の選択 以下の記事で、文系の学部に属している人でも、システムエンジニアとして十分に活躍できる人は多い点を書かせて頂きました。 私自身も、実は、文系と理系の中間的な学部に所属していて、IT技術を殆ど勉強したことがな…