大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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来年度実施するキャリア領域の担当科目に関する戦略

情報が専門分野の私が担当する意義

 

私の専門領域は情報分野であり、キャリア領域ではありません。しかしながら、ITの利活用能力を向上させる文系人材教育をコンセプトに掲げるゼミにおける教育活動と、それに連動する形の就職支援活動の成果として、トヨタ系企業への内定率50%超・その他大手関連企業の内定多数という結果が出てきて、偏差値40台中盤の学科の学生皆さんとしては、過去の実績では難しいので無理だと諦める企業への内定が沢山出てきています。

 

この成果は、就活指導を始めてから6年目になり、世代としては5世代目のゼミの学生の皆さんが出した結果です。このゼミ運営のコンセプトは、AI×ビックデータ×IoTの時代にマッチしたコンセプトでありますので、今後、世の中に広く受け入れられるものであると思っております。

 

その結果の一つとして、キャリア領域の科目の担当依頼という結果が出てきたという認識です。これは、今後、広い範囲の人々に対する教育を展開するための教材開発のチャンスになると思っていますので、その前提で今年度に担当の準備を進めていくことを考えています。

 

担当科目の位置づけ

 

今回担当する科目は、それぞれ、1年生に対する科目となっており、3段階で就職に結びつけていく内容として考えています。

 

1年生に対するキャリア科目の中では、2~3年後に開始する就職活動を意識して、モティベーションアップと世の中の職業や会社に目を向けてもらうきっかけを作ることが目的となります。

 

そして、2年生の私の専門領域の担当科目の中では、AI×ビックデータ×IoTの時代の話をした後、仕事の中で情報技術や利活用能力を活かす場面や職種が沢山あるということを知ってもらい、自分がどのような方向に進むのかを考えて貰う場にしたいと思っています。

 

そして、私の専門領域の担当科目の中で3年生のゼミ教育の中で、世の中の産業をいくつか取り上げ、業界分析や企業分析に繋がる内容にしたいと考えています。

 

1~2年生の科目は、ゼミを希望する学生生の皆さんには必ず取って貰う戦略科目として位置付けて、学術的な内容よりも、より実践的な内容にしたいと考えています。

 

また、これらの科目の中で学外の色々な人たちに話して貰うことで、この就職支援活動に協力をして頂ける人との関係を深めて、学外での活動でも協力して頂けるような流れを作っていきたいです。

 

そして、5年後ぐらいには、学外での活動の基盤が確立された状態に持っていきたいと考えています。私にとっては、これまでの人生の中でも、経験したことがない領域へのチャレンジですが、どのような結果になっていくのか楽しみでもあります。