トレーンングを仕事の一部と考え始めた動機
日本の場合、高校生ぐらいまでの間は、体育やクラブ・部活動などで運動する機会でわりと多くあるので、その期間は、皆さん、わりと運動していると思います。
しかしながら、大学生になると、その機会も少なくなり、社会人になると、ほとんど運動しないという人が沢山いると思います。
私自身のことを振返ってみますと、社会人になった20歳台の頃は、仕事が特に忙しい時期でしたので、定期的に継続してトレーニングすることは出来なかったように思います。
民間のスポーツクラブに入ってトレーニングはしていましたが、急激に忙しくなって退会するという繰り替えしで、トレーニング自体が好きでリフレッシュできるので、やっていたという感じでした。仕事や勉強に役立つものとしてトレーニングするという発想ではなかったです。
明確に、仕事に役立つものとして捉えるようになったのは、30歳台中盤ぐらいになった頃だったと思います。
30歳台の前半の頃は、働きながら大学院(社会人)で研究していた頃なので、かなり時間的な制約があり、相当にハードな生活をしていしました。
そのままの生活だといつか身も心もが壊れてしまうと思っていたので、トレーニングを定期的にすることで、身体的にも精神的にも良い状態を作り出そうということを考え始めた時期でした。
トレーニングの種類
1人で出来るトレーニングの種類としては、マシンやバーベルを使った筋力トレーニング(無酸素運動)、エアロバイクやジョギングなどの有酸素運動に分けることが出来ます。
私の場合は、当時、トレーニングに割くことが出来る時間が少なかったので、短時間で出来る筋力トレーニングを行っていました。
短時間で疲労感も出てくるので、夜はよく眠れたので、その意味ではよかったと思います。
その後、有酸素運動を中心にした時期などもありますが、今現在は、筋力トレーニングと運酸素運動を交互にやる形で落ち着いています。
私が行っている筋力トレーニングは、通常のマシンやバーベルを使う伝統的なトレーニングではなく、初動負荷トレーニングといって、元メジャーリーガーのイチロー選手が取り組んでいたトレーニングです。
マシンやバーベルを使った伝統的なトレーニングのように、筋力肥大を狙ったトレーニングではなく、非常に軽い重りを使ったトレーニングなので、体へのダメージも少なくて誰にでも合ったトレーニングだと思います。
初動負荷トレーニング
初動負荷トレーニングは、私の理解ですと、筋力を鍛えるというよりは、筋肉を伸ばしてほぐしながら正しく動作が出来るように体のゆがみを取ることができるトレーニングです。各スポーツのアスリートからお年寄りまで取り組む出来るトレーニングで、非常に良いトレーニングです。
アスリートであれば、正しい動作が出来るようになることにより、お年寄りやご年配の方は、体の歪みにより発生する肩こりや腰痛など症状も解消していきます。
重度の筋肉痛は起こらないので、誰でも無理なく出来るトレーニングです。
皆さんも、自分にあったトレーニングを見つけて、仕事や勉強の一環として組み込んで、よい状態を作ってみませんか?