大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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大きな2回目の転換期

大きな転換期はストレスフル

 

日頃の生活の中で、大きな転換期を迎えることは、そうそう多くはないと思います。大きな転換期は、変化率が非常に大きいので、精神や体が耐え切れずに、悲鳴を上げてしまうこともあるかもしれません。その為、2の足を踏むことになりかねないと思います。

 

通常は、その変化率を許容範囲に抑えて、余裕を持って耐えられる範囲にしようとすると思います。もちろん、それも非常に良い方法だと思います。最終目的地をイメージして、何段階かに分けて到達しようとする賢い方法です。

 

それで目的を達せられるならば、OKだと思います。しかしながら、それは、おそらく現状からの改善で到達できる範囲の場合が多いと思われますので、現状とは、全く違う領域の目的を達成しようとする場合には、やはり、どこかのタイミングで、変化率の大きなジャンプをする必要があります。

 

変化率の大きなジャンプにはある程度の事前準備は必要である

 

変化率の大きなジャンプを行うには、何の準備もしない場合には、おそらく色々な問題が噴出して、失敗に終わる可能性が高くなります。もちろん、それでも押し切れてしまう場合もあるでしょう。それはそれで成功だと思いますので、よいと思います。

 

ただ、事前にある程度の準備をしておくことで、失敗を回避できる確率があがり、結果として成功までたどり着ける確率があがるということも事実だと思います。失うものや背負うものがある場合には、最低限の準備はしておいた方がよいでしょう。

 

準備といっても、準備のための準備のようなものではなく、構想・計画を実現する方法を考えて、その計画の実行に必要な要素は何なのか、そして、それらの要素を手に入れる方法を調査するといいうような具体的な準備のことです。

 

更には、その計画が持つリスクもある程度予測し、そのリスクが顕在化した場合には、どのような対処法があるのか、考えて調査してみるというようなことも出来るなら越したことはありません。

 

そのような具体的な準備をしていくことで、最終目的のイメージもよりリアルにイメージできるようになり、更に、そのことがモティベーションを掻き立てる要因になってきたりします。

 

そのような準備をしておくことで、変化率の高いジャンプをした時の衝撃を和らげることにつながります。