大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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企業回りでの気づき

フィールドリサーチ

 

私自身の構想は、私のこれまでの人生の中で得られたものをすべて込めて、かつ、多くの関係者の中のアドバイスの中で、よいと思ったことを取り入れて作り上げていこうと思っております。

 

私も企業の現場で一定年数の間、働いていた経験がありますが、あくまで現場ですので、経営層に近い方々がどのような思考で判断されているのか分からないので、まずは、自分の構想を話すことから始めて行こうと思っております。

 

そして、今回は、その相手先企業の中で、自分のことではなく、色々なもののために自然体で戦っていらっしゃる方にお会いして、色々とお話をしました。

 

最初は、構想の話を少し説明して、予めお話したヒアリング項目について一つ一つお話させて頂きましたが、そのうち、もっと本質的な教育の考え方や、人生の中の体験のお話などをしていました。その方の人生経験からあふれ出てくる沢山の言葉に引きずられて、色々なお話を夢中になってして、気が付けば、2時間半、お忙しい所申し訳なかった気もしましたが、エネルギーを頂いた感じがしています。

 

率直に思いましたのは、現実の中で、自分の実利的な所を超越して、自然体で迷わず行動するとても強く・優しい人柄の方でした。口では、面白おかしく色々なことをお話頂きましたが、きっと大きなものを見て、日々生きておられる方なのだなと思いました。

 

役員の方や知り合いの方を紹介して頂いた

 

そのような方なので、ぜひ、その方のお眼鏡にかなった企業や人を紹介して頂きたいと思い、お願いしてみました所、個人的なつながりのある、おそらく、とても大切な人のご紹介を頂けることになりました。失礼のないようにしながらも、自分の構想をお話させて頂きたいと思います。

 

また、役員の方もご紹介頂きましたので、こちらは実利的なことを含めて、説得力のある話を出来るように準備したいと思っています。

 

今回の自分の構想は、客観的な実現確率でいうと非常に小さい可能性ですが、実は以前から何の根拠ないのですが、直観的に実現できるのではないかと思っております。以前、私が博士課程の中に入り、教員への道を目指した時にも、直観的に同じように感じていました。実現のプロセスは非常に大変でしたが実現されました。

 

今回は、自分の力だけでは到底かなわない壮大な構想ですが、自分の人生の総決算のつもりで取り組み、実現されたら、そこで人生を終えるつもりで生涯の取り組みとしたいです。その実現には、多くの企業や、共感して取り組んでくれる同志の方々、のお力をお借りしなければなりませんので、駆け引きすることなく、率直にお話していこうと思います。

 

今回、お話させて頂いた方とのお話の後、そんなことを考えました。これまでは、企業とのお話ということで、少し、実利的になりすぎていたところもありましたので、その点を、やさしく指摘して頂きまして、感謝の念しかありません。

 

内容的には、ものすごくハードですが、それを楽しんで取り組める大学にしていきたいと思っております。その為には、私自身の考えやスタイルなど、余分なものはすべてすてて、一から学び直しながら、大きな構想、まずは、日本国内での実現と基盤整備、そして、次世代の若い理事長・学長候補と、海外との連携を含めた世界のための大学とできるように、長期構想を明確にしながら、取り組んでいきたいと思っております。