大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

奮闘中の学生からエネルギーを貰える

就活真っ最中

 

大学3年生は、志望する業種によっては、就活が本格化しております。毎年、この時期になると、上手くいくといいなと言う気持ちが強くなります。本来、現在の就活のような大変な思いをせずに、自分に適した企業へ入社出来ればよいのですが、採用という制度がある限り、これはある程度変えられないのは仕方がないです。

 

現状がそうである限り、手をこまねいていても仕方がないので、就活をトリガーとして、学生の成長意欲を引き出し、学ぶ意欲が出てくるように仕向けていくように考えています。学生の中には、そういう方針の中で、自分の殻を破り続けて、チャレンジをし続ける学生が出てきます。

 

すると、そういう学生に感化されて、自分も頑張ってみようとする学生も出てきます。教育の場では、そういう正の循環を作ることもとても大切なことになります。一人の教員がマンツーマンで出来ることには限界があるからです。

 

そういう大きな視点での仕組み作りを行い、その中で活動している学生を見ていて、支援した方が良く変わるなと思ったり、質問や疑問を投げかけてくる学生への対応を行ったりすることが非常に重要なことになります。

 

私自身もそのような場にいるので、その学生の活動エネルギーに触れると、刺激やエネルギーを貰えます。

 

失敗を沢山することを目指す姿勢

 

ある瞬間の失敗は、次への課題となりますので、小さな失敗を意図的に沢山していくという姿勢は非常に良いです。これは、物事の本質をあぶり出して行こうとする行為だからです。

 

失敗できないと考えると守りの姿勢になるので、失敗を前提に、そこから問題点を抽出し、改良したり、全く別の方法を考えて実行していくというスタイルが非常に良いと思います。

 

そういう意味で、気持ちの中で失敗を目指すと考えていると、気持ちが楽になるということです。失敗する原因が明らかなものを、わざわざ失敗するという意味ではありません。未知のことへトライする場合の心も持ち方の話です。