アドレナリンが強烈に出た時のひやりとした感覚
この記事が出る頃には、半年間前ぐらいのことになると思いますが、自分の専門分野である情報領域から一歩出たことによって、アドレナリンが強烈に出た時のひやりとした感覚を感じました。普段は、やる気が出ている状態ではなく、フラットで心穏やかな状態でいることを重視している私が、久しぶりのそのような感覚を得ました。ある講義を受けていた時のことです。
その夜は寝つきが悪く、翌朝に起きても、体の中がカッカとしたような興奮状態であったために、疲労感がありました。このような状態はあまり好きではないので、普段は避けるようにしていますが、今回は、自分のコントロールが効かない状態にまでなってしまった結果、そうなりました。十数年間に博士課程に入学した時にも似たような感覚がありましたが、今回は、それ以上のアドレナリンの出方だったと思います。
この1~2年で新境地を開拓すべく動いてきましたが、まだ思うような結果が出ていないために、大きなチャレンジに踏み出した訳ですが、直観的に強い期待感が持てたのだと思います。
直感というのは、これまでの経験が頭の中で潜在的にデータとして蓄積されたものを元に、自動的に結果を導き出すような形で働くもので、何もない所から振ってくる訳ではないのです。日頃から情報を収集しで自分の頭で考えて、試行錯誤しながら実践することを繰り返した結果の化学反応的なものなので、ラッキーなことではなく、ある意味、必然の結果として出てくるものだと思います。
さて、ここからの2年間のチャレンジは、どのような結果に結びつくのか、非常に楽しみです。十数年前は、朝型まで研究して、1~2時間ぐらいの睡眠で2年間頑張りましたが、今回は、年齢的にそれは難しいので、朝型生活を徹底して、質の高い時間を増やしてチャレンジしようかと思っています。
その日1日ベストを尽くし、翌朝にはスッキリとした目覚めで、リニアモーターカーのように、スピードを上げて活動していきたいです。