大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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休むことも大切な仕事である

仕事や勉強に充実感を感じる時ほど定期的な休養を!

 

仕事や勉強にやる気があり充実感を感じる時は、休みを取ったりする必要を感じずに、没頭してしまうこともあると思います。もちろん、ある一定期間の時期にそうすることが、大きな成長に繋がり、人生を開くことが出来る側面もあります。

 

しかしながら、何もせずにボーっとする時間を過ごすことも大切です。私も人の事は言えないのですが、短時間でもそうすると、奥底の疲労感が抜けていく感じがします。たとえ、30分でも大きな効果が感じられると思います。

 

常に何かをしていないと落ち着かない人にとっては、非常に難しいことではありますが、「休むことも仕事である」と考えれば、比較的やりやすいと思います。あらかじめ、スケジュールの中に休息日や休息時間を設けておくことで、それが可能になると思います。

 

その際の注意点は、外出したり、遊んだりすることは休息と捉えずに、それとは別に休息を設けることです。外出や遊びも活動には変わりないので、疲労は蓄積します。楽しさを感じてしても、精神的な疲労が抜けるかというと、そうではないと思いますので、疲労を定期的にとるために、何もしない時間は大切です。

 

何もしないでいると眠くなるかもしれませんが、それは疲労が蓄積している証拠でもありますので、それに任せて眠ってしまえばよいと思います。人間なので、身も心も緩めてオーバーホールさせて、何も考えない時間を設けて、次の日から頑張る活力を抱出るようにすることが重要です。

 

年齢や体質、個人差にもよりますので、どの程度の期間でどの程度の休息をとればよいのかを明示することは難しいですが、20~30代であれば、月に1度くらい、もう少し高年齢層になれば、1~2週間に一度くらいは休息を設けた方が良さそうではあります。

 

予めスケジューリングしなければ、休息をとらないで何かをしてしまうことになりがちなので、事前のスケジューリングは必須です。休息をとっておくことで次の期間の質が保たれるので、仕事の開始点として休息日を考えるということでもよいと思います。