大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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メンバーが集合することで思ったこと

メンバーの集合により具体的なイメージを持てた

 

メンバーが実際に一堂に会することで、これまで自分の頭の中にだけあったイメージが実際のものとして認識することができたので、いよいよ始まるのだなと思いました。非常に嬉しいという感情があるのですが、それと同時に、未知なる取り組みへの期待感、その反作用として出てくるリスクに対する不安感など、様々な感情が入り混じった複雑な感情に驚いております。

 

これまでは、自分一人で自分一人をコントロールすればよかったのが、沢山の人の活動を一気にコントロールする立場になりますので、その点が一番不安感のもとになっていると思います。しかしながら、経験は申し分のないエキスパートの皆さんの参加ですので、それほど大きな心配はしておりません。

 

最初の3年が一番大きなキーポイントとなるので、この期間に出来るだけ細かい点も見落とさずに、効果を最大化しながらも、運用を出来るだけ効率化する方法を見つけ出したいと思っております。アリババも、起業後3年間は無償でのサービスを実施し、ユーザからの声を出来るだけ吸い上げて解消し、その後の発展に繋げたという事実があります。その意味で3年間というのは、丁度良い設定だと思います。

 

これから3年間をメンバーが期待できる状況を作り出す

 

この3年間で、長期の展望を期待できる状況を作り出すことが、自分を含めたメンバーにとって一番大切なような気がします。長期に結果が出ない場合には、誰しも活力を失い、活動を継続する意欲を失うことになります。

 

これは、どれだけ高尚な活動であっても、人間である限り致し方のないことだと思っております。これを予め考慮に入れて、設計することが大切だと思います。規模の拡大をするにあたり、必ずしも立ち上げメンバー程のコミットが得られない可能性があるという前提で、規模の拡大を出来る体制をとる必要があるので、大切なポイントになります。

 

個人でも常に自分最高を更新することが自分の意欲を引き出し、新たな活動エネルギーを発生させることができるのと同じように、法人としても常に史上最高を更新すること自体が法人メンバーの活力を生み出し、法人全体の活力を生み出すことになります。

 

それを割り引いてもなお、結果に結びつくかどうかも分からない取り組みに、初期のメンバーとしてコミット頂けることが、大変有難く、出来るだけ長く共に活動していきたいと思っております。