大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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多くの人とひたすら話をしてみる活動を始めてみた

チャンスは待っていてもやってこない

 

この一年、SNSを使って情報発信を行い、その結果としてつながった人も出てきました。これは、理系領域の中で長い間過ごして来た私にとっては、非常に大きな転機でありました。自分の枠の中から踏み出してみることができたからです。

 

しかしながら、その後の展開のスピードは遅く、必ずしも満足のいく状況とは言えないと思っています。その大きな理由は、1対1でのコミュニケーションに踏み込む絶対数が少ないことが根本原因だと気付きました。

 

SNS上で新しく出会った人との化学反応がすぐに起きる訳ではなく、一定期間は必要なので、多くの人とコミュニケーションを取り、自分の進めたいプロジェクトのコンセプトを伝えていく必要があると判断しました。

 

現在までの活動の成果として、私自身がある一定のコンテンツになりうる分野が見つかりましたので、それを多くの人に伝えてみることから始めてみようと思います。

 

 

多くの人との対話を開始してみた結果

 

既に数人ですが話をさせて頂いた結果、自分のコンセプトをよいと言って頂ける人が多いことに気が付きました。もちろん、Zoomで面と向かって話しているので、マイナスのことをわざわざ話す人はおりませんので、全部を真に受ける訳ではないですが、殆どの人が、需要があるという反応を即答の形でしました。

 

私と初対面の方々なので、「即答」で反応があったということは、そのコンセプトである教育プログラムを宣伝・提示した場合には、よい印象をもって貰えることが多く、例えば、企業向けの研修とした場合には、リーズナブルな値段設定を行えば、受講して頂ける人も多いのではないかと考えることができます。

 

この教育プログラムの教材を少しずつ作り始めてはいるのですが、この一年間でどこまで作っていけるかが勝負であると考えています。

 

また、この教育プログラムの開発・展開以外にも、もう一つ可能性を感じることができました。それは、大学の教員が民間企業と積極的に結びついて事業的活動しようとする場合が非常に珍しいので、そこにも興味をもって貰える場合が多いということです。立ち位置として、無条件的に信用して貰えるところがあるので、多くの人と情報交換がしやすいという立ち位置になります。この点は非常に大きなことなので、情報のハブの機能になりやすいと考えています。そのハブ機能に、事業コンセプトの提案を行うような付加価値をつけることが出来れば、大きな価値の提供になるのではないかと思います。

 

この点も強く意識して、活動を進めていきたいと思います。