大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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10数年の目標の達成が確定した時に思ったこと

長期のチャレンジが実を結んだ瞬間

 

長期のチャレンジが実を結んだ瞬間は、嬉しいというよりも、ホッとしました。それを手に入れたいと長年思っていたのは、それを手に入れることで自由度が飛躍的に増して、自分が思い描いているチャレンジを誰の目を気にするでもなく行うことが出来るようになるからです。

 

それを得ることが決まる少し前から、自分が本当に行いたい領域のチャレンジを後押しする出来事が沢山できて、やはり、自分はこの領域のチャレンジをするようになるのだなと実感をしていましたが、その流れで、長年のチャレンジが実を結ぶ流れになりました。

 

人生の折り返し地点を超えたであろう年齢になると、人生の流れを大局的に見ることが出来るようになってきます。それ故、流れとして何となく達成できると思っておりましたが、本当にその通りになりました。

 

本来の目標は、もっと短期間で達成しようと考えておりまして、そのための猛烈な努力・活動を行ってきましたが、運が向かずに予定よりも大分遅れることになってしまいました。

 

元々の性分がせっかちなのですので設定が短期間過ぎたのかもしれませんが、そんなこともあって、嬉しいという感情があまり湧かなかったのかもしれません。

 

自由度が高まったことで人生最後の長いチャレンジに方に目が向いています

 

その一方で、残りの人生を費やして行おうとしているチャレンジについて、あれこれ思考している自分があります。長年のチャレンジを達成したことに対する嬉しさよりも、これからのチャレンジを大々的に行うことが出来る解放感の方が強いです。

 

これは、幼い頃から強かったチャレンジ思考の現れかもしれません。

 

もう少し、自分の心の在り方などが大きく変わるものだと思っていましたが、長年のチャレンジにより、自分が変わったので、その結果、そのチャレンジを達成することができたのだと思います。

 

これからの新しいチャレンジのために、これまでのチャレンジの過程で、自分の人間としてのステージを上げることが出来たので、それを活かして、より大きなことを達成するステージに入った実感があり、そのことに対するワクワク感があります。

 

チャレンジすることでポジティブ・楽天的になれる

 

私の天職は、「他の人の人生のベクトルを良い方向に向けること」だと思っていますが、そのためには、「今までできなかったチャレンジをできる」ように、仕向けていく・誘導していく必要があります。

 

チャレンジは、どんな人にとっても明日への希望となるので、そのこと自体が、その人の人生を照らし、明るくすることに繋がると信じています。

 

今現在、人生が上手くいっていない人にこそ、チャレンジすることが必要なのです。上手くいっていない時は、自己不信に陥っていると思いますので、チャレンジすることにたいして、「自分に出来る訳がない」と思ってしまうと思いますが、勇気を出して踏み出してみると、案外出来てしまうことも多いと思います。

 

もちろん、最初から全て上手くいくことは稀なのですが、自分の活動内容を細かく分解してみると、自分で出来たこともあるのだと分かると思います。

 

人間は、感情の動物と言われますが、その感情をコントロールして、一歩踏み出す所までいけば、その活動の中で感じることが自分を後押しすることになり、明るいイメージをもってチャレンジしていくことが出来るようになってきます。

 

ポジティブで楽天的だからチャレンジできるわけではなく、チャレンジするからポジティブで楽天的な自分でいられるようになる場合もあると思います。多くの人は、そうなのではないでしょうか?

 

哲学のようなものに浸るのではなく、実践を通して思考するという生き方が一番良いのではないかと思います。これまでの人生を振り返っても・・・。