大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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革命的な変化をもたらす大学院生活

これまでとは違う領域に踏み出すことが出来た

 

大学院に通う前は、言ってみれば、自分の知っている世界の中で活動している状態であり、大学院生活の中で、行動領域は、明らかにこれまでとは違った領域での活動を行えるようになりました。

 

今から20年くらい前に、情報系の大学院(博士課程)に通っていた時にも、活動領域の激変がありましたが、今回の事業構想大学院大学(修士課程)でも、活動領域の激変がありました。これが自分の人生を変える一番大きな要因だと思っています。結局、同じ領域で活動しているだけでは、激変までは行かずに、今までの延長線上の変化という所に留まるのだと思います。

 

違う領域での活動を始める時には、非常に大きなストレスがかかり、また、異分子扱いされるので、非常にやりにくい場面が多発します。そのため、投げ出したくなる場面も多々ありましたが、踏みとどまって、一定の成果を残すことが出来たと自分では評価しているので、それを踏み台に、この1~2年で、チャンスを掴みたいと考えています。

 

知識の習得はポイントのみで十分

 

社会人大学院大学ということもあり、知識的な面では、細かなことを記憶していくのではなく、ポイントのみを意識し、それを実践の中で活用するというような形での活動になりました。私自身は、マーケティングや営業的な領域での活動経験が皆無なので、細かい知識に意識を奪われると、過負荷の状態になり、木を見て森を見ずの状態になるので、そこは諦めて、自分の目標達成に必要なことのみ取り出す形で、実践を重視しました。

 

私とは逆に、経験が十分な場合には、細かい知識や理論的な所を追求することで、大きなバージョンアップが出来るようになると思います。人によって、活用の仕方を変えるのがよいと思います。

 

個人的には、知識的な面はいくらでも学ぶ手段がありますし、一生涯何かの勉強はしていく時代になっているので、そこに囚われるよりも、そこでしか得られないことを得ることが重要だと思います。

 

今回の大学院生活で得たことが、これからの人生を激変させることにつながるかどうかは、これから数年間の取り組みによると思いますので、最初の通過点をクリアしてくらいの状態だと思います。

 

今まで通り、可能性があると思うことにはチャレンジしていって、最終的に、実現したいと考えています。