大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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生みの苦しみ

最初から上手くいくことはない。

 

何事も最初から上手くいくことはありません。当然のことです。しかしながら、それを期待して上手くいかなかった時の精神的なダメージは計り知れないものです。そのダメージは、「上手くいくはずだったのに」、と思う心がそうさせるので、やはり来たなと思えるようにすることが重要です。

 

私自身にも、それがきました。思いもよらない方向から、突然に。

 

来た瞬間は、ある意味、茫然自失の状態でしたら、悲観的な事ばかりが頭をよぎりしました。しかしながら、これまでも、何度も経験してきたことではありましたので、早急に立て直し行動に入りました。まず、現状への影響の度合いを探りました。これは、自分の精神が立ち直っていなくても出来ることなので、まずは、これが最優先でした。

 

その次に、影響があった部分のリカバリ作業を実施しました。無くなってしまった部分を新たに作り直す作業です。これは、慎重さも要するので、出来るだけ平静の状態で実施する方がよいですが、なかなか難しいので、意図的にゆったりとした形で作業を進めて行きます。

 

それにより、大失敗を出来るだけ回避します。多少の失敗は、目をつぶる方がよいです。完璧にしようとすると、第一歩を踏み出すことが出来ずに、アクションが遅れ、取り返しがつかない状態に追い込まれます。早めのアクション開始で、多少でもなくなった部分を新たに作り出した場合には、その分、精神が回復していきます。その小さなサイクルを、回していくことで、ある程度の部分が回復出来てきた段階で、平静さを取り戻せるようになってきます。

 

そうやって、ある程度の平静さを取り戻して、その後必要なことを進めていきます。

 

完璧さを捨てる

 

そうやって進めても、当初予定していた理想状態にはならない場合があります。しかしながら、完璧さを求めて焦って進めるよりも、60点くらいでまとめる位の意識でよいと思います。そうやって、ゆっくりやっていき、期限までにちょっとでも積み上げていくくらいの方が、余裕も出来て、最終的にはよい結果になると思います。

 

若い年代の時には、私自身、そういうことが分からずにいたと思います。焦りの中では、よい案が浮かばずに、力業で実施することしかできずに、失敗してしまったことも多々あります。

 

完璧さを捨てることは、ある意味、恐怖心も出てきますが、その恐怖心を抱えながらも、焦らないことが大切な場面も多々あります。あまりすっきりとした精神状態ではないので、すっきりしたくなりますが、そこをこらえて、淡々と進めていくことも、時には大切になります。

 

ある意味、負けない戦いです。そして、それを乗り越えた後には、大きな成果を出すチャンスが巡ってくることもあるでしょう。