生成AIの登場による影響
情報の領域は、生成AIの登場前と登場後で、全く違う世界になったと言っても過言ではありません。登場前は、まだまだ情報領域の仕事は今後増え続けていくので、適性や興味がある人は学ぶことで十分なリターンがあるとお話しておりました。しかしながら、生成AIの登場後には、中小の情報領域の企業は、開発業務が激減しているとのことなので、大きく状況が変わりました。従来のシステムエンジニアやプログラマーなどの職種は、一部の優秀層しか仕事がなくなってしまっています。
その変化の度合いがあまりにも大きいので、面食らってしまう人も多いと思います。私自身も、あまりの変化に驚きを隠せない心境です。しかしながら、コロナ禍で、余った時間の中で新しい取り組みを始めた人は、その活動の中で自分自身も変化しているので、追い立てられる思いもありながら、その変化のスピードを更に上げるだけで済んでしまう人もいると思います。
生成AIが搭載されたロボットは、人間と同じような会話が可能であり、人間同士の会話と同じ形式でロボットと会話をすることで、仕事を教えて仕事をして貰うことが可能になります。これは、もう革命的な話で、ドラえもんの時代の到来といっても過言はないでしょう。現時点では、海外の工場などで、単純作業中心ではあると思いますが、実際にロボットが働いている様子の動画を見ましたので、日本の中では考えられないことが既に実施されているということで、非常に大きな驚きでした。
人間に役割は文系領域にあると感じた
生成AIの登場により、今後、理系領域の仕事は、AIにとって代わられていく可能性が非常に高くなったと感じています。これまでは、理系領域の人材不足が声高に上がっておりましたが、一部のトップ人材以外は、必要がないと言われる世界が目の前にやってきております。
その為、文系領域、あるいは、文理融合領域のことに、人間がなすべきことが残っていると思われますので、文系領域の学びをするとよいと思うように私はなりました。もちろん、文系領域の中でもAIが出来そうな単純なことはAIに代わられるので、学んでも仕事としては成立しなのですが、変数が多く複雑なことは、人間が持つ洞察という名の直観が大いに役立つ領域なので、当面AIでもできないと思います。というか、AIとの差別化ポイントがそこにあるということです。もちろん、ハイスピードで進化するAIを上手に活用するべきなのは、前提条件になりますが。。
今のテレビや新聞で語られていることは、現時点の目の前で起こっていることしかありませんので、その情報を元に判断しても、今後価値がなくなることを学ぶことになる可能性が高いです。そういった、ありふれた情報とは全く別の情報を自らの手足をつかってリアルな世界の中で集めて、その情報を元に、50年・100年先の未来を想像しながら、自分独自の考えのもとで新しいアクションを起こし続けていくというようなことが、人間の大きな役割で、仕事になってくると思います。
長期的には、働かなくても最低限生きていくことができる世の中になっていくと思いますが、人間が人間である理由は、絶え間ない進歩が出来るという点でありますので、その王道をまっすぐに進んでいくということなのかもしれないですね。
生きるために働く時代が過ぎで、楽しむため・社会貢献のために働く時代がやってきているのだと思います。であるなれば、縮こまった小さな発想ではなく、大胆不敵に思う通り動いて見るとよいと思いますし、それが時代から求められていることなのだと思います。
動いてみれば、案外何とかなっていってしまうもので、「案ずるより産むが易し」ということです。深く考えずに、まずは、第一歩を踏み出すということですね!考えすぎな人が多いので、今回は、このテーマを取り扱いました。