物事の見方を変えることでチャンスに変わる
常日頃からの活動の視点では、どうしてもある一方向からの視点になりがちなので、なかなか大きなチャンスは得られない場合が多いと思います。しかしながら、少しだけ視点をずらすことが出来れば、大きなチャンスが得られる道が見えることがあります。
これはなかなか気づけないが、しかしながら、気づくことが出来れば、非常に大きなチャンスになる可能性があります。なぜなら、他の人とは異なる差別化された視点である可能性が非常に高いからです。
私自身も、これまで気づかなかった方向での道の開き方に気が付きました。これは、ある意味副産物ではあるのですが、自分の大きな構想を実現するための手段として、その方法に気が付きました。現状では、具体的な内容を書くことはできないのですが、その方法で、直近だけでも３つの大きなチャンスが舞い込んできており、達成確率は、１００％となっております。私自身も仮説ではあったので、どこまで通用するか分からなかったのですが、トライしてみた所、結果としてそうなりました。
この成功は、その大元にある構想の可能性を示すものであるので、非常に勇気づけられた思いがします。大きな構想は、一つの大きな方法で実現できるものではなく、その構想をいくつかに分解することで、その一つ一つの実現方法を考えて実行し、その成果を結び付けていくことで実現されるものだと思います。
大雑把なビジョンと荒い実行プランのままでは、なかなか突破口が得られないので、出来る限り掘り下げた詳細なプランにしていきながら、トライ＆エラーを繰り返す方式で突破口を見つける方がよいと思います。
掘り下げることが出来ない人が多いので、それが出来れば大チャンス到来
物事を掘り下げることができる人は、実は、非常に少ないです。どういう理由か分かりませんが、これは、多くの人と会話した結果、ある意味実証的に分かったことです。可能性の一つとしては、掘り下げることは容易なことではなく、多大な時間と労力、困難を乗り越える精神的なタフネスさが必要とされるからです。クリエイティブな活動の殆どは、実は、このような人間的資質を備えていて初めて実現できるもので、非常に泥臭い側面がありますので、この点がネックになる可能性があります。
また、このような活動のスタイルは、長期的な先の展望が見えていないと、なかなか耐えられないので、大局観も要求されます。それらの総合的な結果として、クリエイティブな成果が生まれてくるのだと思います。つまり、クリエイティブな固有の資質がある訳ではなく、非常に総合的な資質の集合体としてのものだということです。
逆に言うと、上記のような資質を身に付けられるように長期的に取り組みを関上げて行けば、多くの人が、クリエイティビティ―を得られるのだと思います。
大きなチャンスというのは、そういった長期の取り組みの成果として得られるものだということを理解した上で、長期的な展望の下でも取り組みができれば、誰にでも訪れるギフトのようなものだと理解できます。
