5年毎の目標を書き出して手帳に貼った結果
5年毎の目標を書き出して手帳に貼った結果、全部実践できた訳ではないが、7割程度は実現できている。いつも、その手帳を開いて目標の中身を見ている訳ではなく、数カ月・半年に1度くらい見ている程度ですが、一度、考えて作成した目標は、自分自身の潜在意識にインプットされて、それを元に現実の世界の中での出来事や情報を見るようになるので、それに関係するものが目に入った時には、ピット反応できるということになります。
潜在意識というのは、それ程強力なことなので、逆に言うと、良くない出来事や情報については、出来るだけ自分から遠ざけた方がよいということになります。身近に、常に出来ない理由を口にして、行動を起こさないタイプの人がいた場合には、なるべく近寄らない方がよいと思います。
最初は、1年毎の目標でもよいと思います。5年だと先が長すぎて、イメージが湧かない場合は、それでよいと思います。目標は、かなり頑張らないと届かない目標の方がよいです。すぐに達成できそうな目標だと、達成までのプロセスが見えてしまい、すでに実現したような錯覚を持ってしまうので、結局、活動せずに何も達成できずに終わる可能性があります。現状の自分からかなり乖離した目標を設定することで、そのギャップが爆発的なエネルギーの発生源になります。この点は、誤解している人が多いので注意点が必要です。
15年分作ったらどうなるか?
実は、その前に、5年間の目標の3年目くらいの時に、5年目の更に次の5年後の目標を設定してみたことがあります。その結果、どのようになったかというと、次の5年後までの目標が、その2年後の5年目になった今の時点で、ある程度実現性が見えてきている状態になりました。これは、本当にすごい話であると感じたと同時に、恐怖感に似た感情も少し芽生えました。
イメージの力は凄いと思ってはいましたが、これほどまでに凄いものとは思っていなかったのです。良いイメージを描き切ってしまえば、非常によい結果が出るのと同時に、良くないイメージを描いてしまった時には、高確率でそうなってしまうということだと思えたからです。
良いイメージを描いてアクションを起こしていくか、良くないイメージを描いて、そちらの方に流されていくかは、ある意味習慣であるので、良い習慣を出来るだけ早期の段階で作っておくことが非常に重要であり、これは、教育の中で大きな課題であると思います。
では、今回、15年後の目標を描いてみたので、また、5年後くらいには、どうなっているか検証してみようと思っています。今から5年後に、15年で達成すると立てた目標のどの程度の所まで進んでいるか、検証してみようと思います。結果がよければ、20年後の目標を更立てた場合の検証もしてみようと思っています。