沢山の引きが来た現状
これまで、殆ど何の見返りも求めずに、ある意味ボランティア活動的な形で非常に多くのことを費やして来た活動があります。その成果・実績が、世の中に評価されて新しいフェーズに自分の人生が移行していく過渡期の状況になりました。外部からの引きが沢山きた状態になっています。非常に有難いお話です。
ほぼ10年近く行ったボランティア的活動は、非常に楽しいこともある一方、負荷が相当なものでもあったので、途中でやめようかと考えたこともあります。しかしながら、理由は定かではありませんが、結局止めずに継続してきました。ある意味直感的な判断です。
私自身、何かの判断をする前には、理性的・理論的に考えることが多いですが、最終的には、このような直感ともいえる腹落ちした心の状態で、心の底から湧き出るような判断を実行していくことが多いです。目に明らかに見える判断に加えて、潜在意識の中にある各種の情報を利用する形での総合的・統合的判断です。
その結果が、このような状況を生み出したと考えています。
何か突出的な特徴のある成果を上げる人は、特徴的で偏った思考・行動を取り、一点集中で物事をすすめる人であるという風に思われるかもしれませんが、実はそうではなく、理性判断と感情的判断の間で上手にバランスを取れる人なのではないかと私は考えます。
流れを見極めて決めていく
沢山の引きがきた状態になると全ての選択肢が非常に魅力的に見えるので、全部に飛びつきたくなります。しかしながら、一旦落ち着いて、全ての選択肢が出揃うまで判断を先送りしてもいいと思います。あきらかに突出した魅力ある選択肢が出てきた場合は、それに賭けていくのもよいと思いますが、そのような状況は稀かと思います。
選択肢が出そろったのも待ち、感情が落ち着いた状態で、前述した総合的・統合的判断を下すべきだと思います。心の底から納得した判断・選択をしていくべきだと思います。この文章を書きながら、私自身に言い聞かせております。
まだ途中ではありますが、この一年は、私にとって明らかなターニングポイントであり、人生で初ともいえる大きなチャンスです。これまでの苦難を乗り越えて手にできた大きなチャンスが到来しているので、詰めを怠らずに最後までやり切ることを心がけたいです。大分前のブログでも書きましたが、詰めが甘いのは、単なるミスではなく、人間的な甘さが原因です。必然の失敗理由です。丁寧に判断・実行し、チャンスを出来る限り最大化すべく心がけたいものです。
来年度以降は、全く別の人生が始まると思いますので、心身の準備を残り数カ月で万全にしておきたいと思います。特に、体の準備を念入りに行い、精神的に澄み切ったクリアな状態・体力的に長期継続的な状態を作っておきたいと思います。
10年間くらいは、とてもハードな状態になると思いますので、乗り切れるように準備をしておきたいと考えています。