大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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人生の好転を示す状況と小さなファーストステップ行動の重要性

多くの案件が外から持ち込まれた

 

自分からアクションを起こしていくことは確かに大切であり、それが何よりも優先することだと、私も思っています。他律的な考え・姿勢・行動では、何も生むことはできません。しかしながら、自分からのアクションに対して、すぐに反応が来ることばかりではなく、暫くして、その効果が直接的・間接的に出てくることがあります。

 

人生とは、思う通りにいかないのが非常に楽しい点でもありますが、まれに、自分の予想を超える形で、そのような状況になることもあります。私自身の人生においては、今、それが起きている最中です。

 

これまでの人生の経験を全て込めて考えて、何もない所からたった一人で始めた構想が、それに共鳴する人が集まり出すことで、大きな広がりの可能性が出てきており、私個人の構想ではなく、参加する方々の構想になっていく流れとなってきております。

 

多くの案件が持ち込まれ始めていることが、その前兆を示しており、この1~2ヵ月くらいで大きく進展し、具現化するフェースに入っていく予感があります。

 

この構想を考え始めた時には、本当に実現できるのか?と、感情的には、私自身も思っておりました。しかしながら、その一方で、無理に構想を絞り出して考えていることではなく、深い所から湧き水が出てくるように湧きだしてきている構想だと感じておりました。その為、諦めようと思ったことは一度もなく、「あとどのくらい頑張れば、実現チャンスが現れるのか?」という思考でしたので、実現を確信しておりました。何かしらの根拠があったわけではないのですが、かつて、何の経験もない所から大学院博士課程に入り、大学教員の道に足を踏み入れた時と同じような感じです。

 

新しくアクションを起こす時には、反対が常にある。

 

何事もそうですが、新しくアクションを起こす時には、常に反対する人が出てきて、頼んでもいないので、「それは無理!」というようなことを、ご丁寧に伝えてくれる人もいます。おそらく、それは、アクションを起こせずに不満を抱えている人の嫉妬のような感情なので、流しておけばよいでしょう。

 

逆に、反対者が多いということは、それだけ他の人は見えていないけれども、自分だけが見えているものかもしれないと考えて、さっさと小さなファーストステップを踏み出す方がよいです。そのファーストステップが踏み出せない場合には、そのことに対して自分が強くコミットしていないか、自分の人間的な能力の開発や知識の習得が不足して怖くなっているかのどちらかのような気がします。あるいは、その両方かもしれません。

 

保証を求める気持ちは、私にもよくわかりますが、何事も2者択一ではないので、安定した生活の基盤をある程度確保しながら、短期的な見返りを求めずに、小さなアクションを起こして、トライ&エラーを繰り返してみましょう!!

 

誰でも考えること・アイデアを出すことはできるが、それを実行する人が殆どいないです。つまり、実行できるかどうかの方がはるかに重要な点です。逆にいうと、最初の考えが不十分でも、トライ&エラーする中で、十分なものになっていく可能性もあります。実行しない理由を沢山考えている暇があれば、試行的に実行してみてください。

 

おそらく、実行できない人は、考え方が雑で、2者択一、白か黒か、という二元論的思考で、高いリスクを抱えながらチャレンジするという感覚になっており、結局、チャレンジしないという結果になるということなのでしょう。もう少し突き詰めた言い方をすると、単に怠慢なのではないかとも思える時があります。解像度を高くして細かく具体的に考えていけば、今の自分でも出来そうな小さなファーストステップとしての道が見つけられるものであり、それを実施することで、自分の能力開発にもなり、次の道も見えてくると思います。つまり、実践の中での思考を一刻も早く始める必要があり、机上だけでの思考は、具体性の無い空想のレベルに留まるので、視点を変えたり、掘り下げて考えたりすることはできないのです。そこに早く気が付いて、行動開始する必要があります。