コロナ化の回復により世界中の加速が鮮明になった年
コロナ化の真っただ中の頃には、このような状況になるとは全く想定していなかった人も多いと思います。私自身もそうで、コロナ化の中では、時間が出来た分、新しい取り組みを始めようと思い、今思えば、活動範囲の狭いなかで、手足を動かしていたように思います。同じようにされていた方や企業などの組織も結構あるのではないかと思います。
年々、あらゆる変化のスピードが速く、それについていくのに精一杯であるため、余白が少なく、思考を巡らせたり、まとまった時間を能力開発に振り向けることなど、段々と難しくなってきている状況が続いていたと思います。
コロナ化によって、その余白が強制的に作られたので、そこを効果的に使った場合には、今、大きな進展を迎えている場合があり、それが世の中全体として考えた時には、おおきなうねりとなって表面化してきたのだと思います。
ここからが正念場です
上手く行き始めた時には、次の停滞期・衰退期が見えてくるまで、手を緩めずに加速を続ける方がよいと個人的には思います。成果を小さなものにせずに、大きく刈り取ることをするとよいということです。
私自身は、今後5~10年は、そのフェーズに入ったと思いますので、ある程度の大きな計画を立てながらも、あまり細部に固執せずに、加速を続けたいと思います。但し、その加速も、現時点である程度つき始めており、その絶対値がある程度の値になれば、加速する割合は少なくても、大きな加速となりますので、それ程力を使わずに行けると思っています。その時に、多くの協力者の方の力をお借りして、爆発的な加速をすることが可能になると思います。
私自身の構想は、個人の利益のために実施している訳ではなく、この構想に関わる人や組織の全てに大きな価値をもたらし、それが、最終的には、日本・世界全体に影響力を行使してよい方向に向けるための一つの力とすることが目的です。
この25年間は、この構想を出来る限り早く進めて、私たちの子供世代・孫世代が住むこの日本や世界をよい状況にしていくことに力を使いたいと思っています。