人生の転機になったと思います
2度目の大学院生活を終えて言えるのは、おそらく人生の転機になったということです。おそらくというのは、今後、数年間でその結果が出てくるということで、現時点では、大きな結果は出ていないからです。
ただ、思考や行動の変化は自分で感じております。特に行動面では、企業にコンタクトを取って、リサーチ活動を行うということは、以前の私では経験がなかったことなので、この年齢にして、営業領域の活動を行えるようになったというのは、非常に大きな変化です。
1度目の大学院の時には、情報の専門分野でエンジニア領域から研究領域に入っていって、より深い思考を出来るようになっていったのですが、今度は、ベクトルの違う方向に行動領域を拡大できたという意味で、大きな進展でした。思考ではなく、「行動」の変化です。
この2回の大学院生活で、「行動面」と「思考面」で劇的に大きな変化を得ることができました。
残りの人生は、悔いなく生きることを目標にしたい
今後の残りの人生は、私自身の個人の人生としては、悔いなく生きることを最終目的としたいです。そのために、大学院生活で構想した内容を実現する方向で突き進み、その過程で面白くチャレンジングな経験をしていきたいと考えています。
目的を達成することが第一なのはいうまでもありませんが、その過程の経験も楽しみたいと思っています。楽しむというのは、出来なかったことができるようになるという、子供の頃には常に味わっていた経験を楽しむという意味です。
大学卒業後は、現実の世界の中で立ちはだかる壁を乗り越え、時には、壊していくことで、自分の道を開いてきましたが、その過程を楽しむ余裕はなく、文字通り必死で、あっという間に時間が経過してしまったというのが正直な所です。
ここからは、残り時間が限られてくるので、結果だけに囚われるのではなく、その過程を味わうことで、人生を楽しみたいという想いになってきております。もちろん、これまで以上にスピード感を持ってチャレンジしていくのは言うまでもありませんが、それだければもったいないなと思うようになりました。
おそらく、もう、大学の学部や大学院に入る形で学ぶということはないと思いますが、学びには終わりはありません。直近では、5年くらいのスパンで、英語の練習(勉強ではない)をして、活動領域を更に広げ、世界というフィールドの中で学びを続けていきたいと思います。