大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

自分のモティベーション管理を行って自律型人材への脱却

モティベーション管理を自分で行う

 

フォローワー人材の特徴の一つとして、自分の外部の要因によって、モティベーションが左右されやすいという傾向があると思います。外部の要因によって、モティベーションが上がったり、下がったりするので、波が大きくなる形になります。

 

自律型人材でも、同じような要素はありますが、それよりも、内発的にモティベーションが発生するので、そちらの影響が強く、結果として外部要因に左右されにくくなるということがあります。

 

自律型人材も初めからそうだったかというと必ずしもそうではないと思いますが、自分自身でモティベーションを高める工夫をすることで、段々とそのような形になっていくのだと思います。

 

現時点でフォローワー型人材でも、モティベーション管理を行ってやる気を継続し、成果を継続的に出して行く過程で、段々と自律型人材へ移行することが可能だと思います。

 

モティベーションに左右されない形が最良の形か?

 

モティベーション管理を行うということは、モティベーションが下がらないように工夫するということなので、裏を返せば、場合よっては、モティベーションが下がる方向の圧力が自分の中に発生するということでもあります。それを工夫して、下がらないようにするということです。

 

真の自律型人材は、そういったモティベーション管理を行うのではなく、習慣的に行動することが当たり前になっている状況にあるように推察されます。モティベーションが高いとか低いとか意識せずに、自然と行動しているのだと思います。

 

何故そのような事が可能になるのかというと、大きな一つの要因として、自分の内部に達成したい大きな目的、つまり、ビジョンがあるということだと思います。そうすると、そのビジョンを達成するモティベーションが常に発生し続ける形となりますので、外部の要因でマイナスのモティベーションが発生しても、気にならずに済むという訳です。

 

意識しなくても大きなモティベーションが発生するのが状態化しているので、自分自身で工夫してモティベーション管理を行う必要がないというのが、大きいと思います。

 

もちろん、とはいっても、突発的な理由で大きなマイナスのモティベーションが発生することもあると思いますので、そういった場合には、その人にあった方法で、短期間でモティベーションの高い状態に回復できる術も持ち合わせていると思います。

 

このような状況に持ってくることが出来れば、楽しい人生となることは間違いないと思います!!