大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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実際に行動できない人が圧倒的多数なので行動するだけで成功に近づく

世の中はフォローワー型人材が圧倒的多数

 

世の中は、自らが発火点となり行動するタイプの人は非常に少ないです。口では色々と前向きなことをいう人でも、本当に実行する段階になると、尻込みをするなどして、結局実行に移さない人が多いです。これは、権力関係がない立場で、人を巻き込もうとする行動を行った人なら、誰でも実感することです。

 

それが、人間的に良いとか悪いとかとは関係はないですが、実際の現実です。この1~2年程、痛感しました。フォローワー型人材が圧倒的多数であるということです。

 

しかしながら、逆に考えると、個人で動く分には、チャンスを掴みやすい世の中であるということもいえます。これは、ある組織の中で良いポジションを掴むという話ではありません。組織の規模が大きくなればなるほど、フォローワー型人材の割合も増えていき、良いポジションを掴む際には、主に、圧倒的な実力と運の結果による場合と、フォローワー型人材による政治的立ち回りを得意とする場合の両者が考えられますが、後者の割合が多くなっていきます。その結果、変われない組織になっていくという構図があります。

 

現在の世の中は、段々と副業・複業が認められていく方向にありますので、その部分で、自分の力でチャンスを掴む行動に出ていくことで、成功する確率が高くなります。

 

直接的なチャンスを掴める場合もあると思いますし、通常とは違う内容の活動を行えば、圧倒的な学びの機会にもなります。副業・複業ではなくとも、無償での活動でも同じことです。無償ならば、その分ハードルが低くなるので、未経験の分野でも、その活動に携われることになり、経験値を上げることができます。

 

このような誰でも出来る行動を起こすか起こさないかで、その後の展開が大きく変わります。その際に、フォローワー型人材に対する注意点は、「得にならないことはやらない」という思考を捨てることです。本質的な説明をしますと、短期間で投資の回収を図るのではなく、長期的思考にたって、何よりもまず経験値の向上と実績の積み上げを行うということです。

 

この視点を持たない限り、結局、同じ場所で不満を抱えながら過ごすことになります。私自身も若い年代の頃に、自分では気づかずに、このような思考・行動形態をとっていたこともありますが、そこから色々と学び、その後は、変化し続ける人生を選択しています。

 

変化することを恐怖と捉えるか、未来を見据えたチャレンジとするか、あなた次第です。

 

私は、仕事をトリガーとして、変化し続ける人生を歩んでいきたいと思っていますが、別に仕事でなくても構わないと思います。変化し続けることで、新しい経験をすることができるので、それが、人生を面白おかしく生きる秘訣なのではないかと思います。もちろん、その中で困難に遭遇したり、逆境に置かれたりすることもあるとは思いますが、長期的に見れば、その経験も実は楽しかったのだと感じられるようになっていきます。

 

人生は短いので、私は、そのような楽しい人生を歩んでいきたいと思います。

 

チャレンジし続けることが、我が人生です!

 

皆さんは、どのような人生を歩もうとしているのでしょうか?