インプットとアウトプットの勉強
勉強というと、学生時代のように、インプット、つまり、自分の頭の中に知識や考え方を詰め込んでいく勉強を思い浮かべる人がおおいですけれども、社会人になって、仕事の中で必要な勉強以外の広い意味での勉強も必要になってきます。
前々回の記事で、物事の概念を勉強する必要性について書きましたが、それもその一つです。
このような勉強をするのに、学生時代のインプット形式の勉強だと、義務感ばかりが強くなりなかなか続けづらいですよね。
そこで、よく言われるのが、アウトプット、つまり、自分の中から他の人に伝えることを目的として、その過程として必要な勉強をしていく方法です。
プレゼンテーション、ブログ、YuTube、Twitterなどの方法でアウトプットをしようとする場合に、他の人に伝えるので、より良いものにしたいとか、あるいは、間違ったことを言ってはいけないと思って、熱心に緊張感を持って、調べたり、考えたりするようになります。これが非常にいい点です。
また、アウトプットをしようとして形にしていく過程で、案外、自分が知らない・理解していないことに気が付いて、その部分を集中的に考えたり、調べたりすることもあります。
このあたりの点があるので、アウトプット形式の学習方法が非常に良いとされるのでしょう。
その他、アウトプット形式の学習でよいと思うのは、一度始めると、何とかして継続しようとする意志のようなものが生まれ、継続した期間が長ければ長くなるほど、その意思が自然と強固になってくるということです。最終的には、ごく当たり前のこととして、習慣化されることになると思います。
習慣化されれば、強固な意志の力も必要なくなり、楽に肩に力をいれずにリラックスした状態で継続することが出来るようになります。そうなると、能力開発や自己成長が習慣化することになるので、自動化されることになります。
この習慣化・自動化というのが、アウトプット形式学習の非常に大きなポイントだと思います。
アウトプット形式の勉強をセルフブランディングに繋げていく
このようなアウトプット形式の勉強を続けていき長期化すると、いずれは、セルフブランディングにつながってくると思います。
私事で恐縮ですが、私の就職指導は、私の所属する学科の中では、「ブランド化」された状態になっています。毎年のゼミの募集で、募集定員の倍以上の人数の人に登録して頂き、面談する人数は、それよりももっと多く、学科定員の半分近くの人になります。
そういった選抜を潜り抜けた人たちにとっては、「ゼミに入れたこと自体が自信になり、モチベーションが上がる。」と、口々にいっています。つまり、自分に対するセルフイメージが格段に良くなり、それが、積極的な活動に結びついていき、最終的によい会社への就職につながっていくという流れが出来ています。
また、私の就職指導は、細かなテクニックに依存するものではないので、このコロナショックの中でも、これまでの所は過去最高の状況が出てきております。もし、宜しければ、以下の本をお読みください。
トヨタ系企業での就職率が、ゼミ生全体の約40%となっており、その内、総合職が90%となっています。数年前には、到底入れないと思っていた売上6000億円規模のトヨタ系企業に総合職として内定が複数出ています。
そして、更に、価値の高いブランドとなっていきます。
この点が、非常に大きなポイントです。
現在では、現場で全て行った状態になったという判断により、より広い範囲に広めていくというステージに来たと思っていますので、その手段として、セルフブランディングを意識し始めた所です。
会社でも、会社のブランドが非常に大切にされると思いますが、個人においても重要な時代が始まっているのです。
そして、更に重要なのは、個人のブランドを自分の所属組織にも活かすような形にすることで、より発展的なものになるということです。
副業などでもそうですが、所属組織の事業にマイナスになることは基本的には認められません。その点に注意しながら、個人のブランド化を図り、仕事への良い影響をもたらすようにすることは、これからの時代、段々と当たり前の流れになってくると思います。
このあたりの話は、色々なメディアでこれまで目にしていましたが、実際に、ほんの少しですが、自分で始めてみると、実感を持って理解できるようになってきましたので、やはり何事も体験してみることが重要ですね!(笑)
もし、宜しければ、Twitterも初めていますので、フォロー頂けると、皆さんが頑張れるようにするツイートが流れてくると思います。よろしくお願いします。
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