大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

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コロナショックに負けずに内々定第1号!

内々定第1号!

 

つい先日、私のゼミで、某超王手企業の内々定第1号が出ました。このタイミングで、このテーマを選んだ理由は、就活生の皆さんに、明るい気持ちになって頂きたいと思ったからです。

 

このような危機的な社会状況の中で制限された環境で生活していると、気持ちが縮こまってきてしまい、明るいビジョンを描きづらくなってきてしまいますので、それを払しょくする明るいニュースのお知らせです。

 

こういった状況ですと、「そもそも内々定を出す企業がないのではないか?」と思ってしまいがちだと思いますが、このような事実を知れば、「内々定は出るのだ!」という気持ちになれると思います。

 

誰か一人でも、良い結果を出すと、同じような状況で過ごしている人にとっては、「私もそれに続いて、良い結果を出す!」という気持ちになり、良い意味での刺激を受けることにもなると思います

 

環境や状況が思わしくない時に、このような明るいニュースを見て、自分の気持ちをアゲていくことが出来れば、怖いものはありません!

 

楽観は意思、悲観は気分

 

“悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ”

 

これは、アランという人が書いた「幸福論」という本の中の一節です。楽観的な態度を意思の力でとるというような「意図的楽観主義」という考え方です。

 

この言葉は、個人的には、非常に気に入っておりまして、良くない状況に時には、いつもこの言葉を思い出すようにしています。

 

悲観的な考え方や心の在り方は、いってみれば、「思考・心の癖」なので、自分で知らないうちに習慣としてマイナスの考え方・感情になるように、仕向けていっているのですね。

 

このような話になるといつも思うのは、「人は、経験を積むうちに、マイナスの考え方をして、悲観的な気分になりやすい。」ということです。

 

何事もそうですが、長期間頑張った経験がある人は、様々な経験をします。その経験の中で、結果が出ないことの方が多いので、その結果をとらえて、「頑張っても無駄だ!」と考えやすくなり、それが習慣化されて、いつも、何事にも、そう考えてしまうようになってしまう場合があります。

 

これは、誰にでも落ちる可能性がある落とし穴なので、意思が強い・弱い の問題ではありません。

 

楽観的な態度を常にとれるようにする方法

 

では、どうしたら、そのような落とし穴に落ちないように出来るか、更に一歩進めて、どうしたら、ポジティブな考え方を持ち行動し続けられるようになるでしょうか?

 

色々方法があると思いますが、一番簡単なのは、例えば、この話を思い出せるように、「楽観は意思」という言葉を、机の前に貼っておいたり、スマホの壁紙に入れておいたり、常に目に入るような状況にしておくことがよいと思います。

 

そして、それが目に入る度に、心の中で繰り返しつぶやきます。これだけでOKです!

 

何が言いたいかといいますと、根性とか、やる気とかいう問題ではなく、この言葉が心の中に定着するまで、繰り返し・繰り返し刷り込んでいくだけなのです。学校の勉強と同じです。

 

繰り返し刷り込んでいうことで、それが、当たり前の状態になり、ついには、定着します。

 

そうすれば、他の人の成功の話を聞いた時、妬んだり、足を引っ張ったりするのではなく、「自分も努力して成功する!」と思えるようになり、本当に成功するでしょう!

 

どんな環境・状況でも、明るいイメージを持って、チャレンジしましょう!

20%のチャレンジです。(笑)

 

 

www.shukatsu-omamori.info