大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

世界の未来は見えない前提で動くべし

リスクヘッジしながら動くべし 世界の未来がどうなるか、誰にも分かりません。それが、近年はより顕著になってきているように思いますので、リスクヘッジしながら動くという考え方でないと、結局、あれこれ考えるだけで何も実行できません。 リスクヘッジの…

大学設立に動き出してみる

ゼミ生の頑張りが未来の学生の道を開く ゼミ生の皆さんが、自分の道を開いていくことは、自分自身のためです。しかしながら、自分の道を開いたその後には、後輩が続いていける道が開かれます。同じゼミ出身者であれば、きっと頑張ってくれるだろうとする企業…

国が滅びる可能性を考えた時

若い世代程国が滅びる可能性を考慮すべき 若い世代程、国が滅びることも想定に入れる必要があると思います。このように言うと、ネガティブ思考と思われるかもしれませんが、最悪を想定することも、ポジティブ思考の一環であると思います。リスクを考慮しない…

教育をビジネスとみてもよいか

事業が継続できるようにするまではビジネスの側面 国立大学や大手企業がバックについている私立大学のように、ある程度の寄付が毎年確保できていて、学生からの学費の金額を少ない金額に設定できる所は、ビジネス的要素が少なくなりますが、そうでない私立大…

マズローの欲求5段階説

キャリアや将来の仕事を考える キャリアや将来の仕事を考える時には、自分がマズローの欲求5段説のどこのステージに位置しているかを確認した方がよいと思います。この説は、非常に説得力があり、基本中の基本であるために、納得のいくことが非常に多いから…

企業へアクセスする試み

自分から企業へアクセスする経験はない 私自身は、エンジニアから大学教員へキャリアチェンジしたので、営業的な経験は全くありません。その為、自分発で企業へアクセスした経験はありません。その為、未知のものへの不安感は非常に大きなものがあります。 …

奮闘中の学生からエネルギーを貰える

就活真っ最中 大学3年生は、志望する業種によっては、就活が本格化しております。毎年、この時期になると、上手くいくといいなと言う気持ちが強くなります。本来、現在の就活のような大変な思いをせずに、自分に適した企業へ入社出来ればよいのですが、採用…

メディア(Re・rise News)からのインタビューを受けました!

もしよろしければ、ご覧ください!(いいね!お願いします!!) 「固定観念を持たずに常に試行錯誤!」未来事業構想で教育を切り開くチャレンジャー!椙山女学院大学 文化情報学部 教授の小田切和也先生 – Re・rise News -美しい時代を創る人達- (rerise-new…

新大学の構想を考えながら感じたこと

今が大学の転換期なので、既存の大学とは全く異なる大学を考える 新大学の構想は、ステークホールだーや検討すべき要素が非常に多くありますので、検討し始めると混乱してきます。しかしながら、その混乱を恐れて、表層の所で止まっていては、何が本質的な価…

素直さが人を伸ばす

今の若い世代の人は素直な人が多い 素直さとは、「人から言われたことを試しにやってみる」ことです。その為には、その人が何をいっているのか、深い所まで理解できないといけません。まずは、本当の意味で聞く力が必要です。それが最初です。決して、素直に…

メンタルの強さ・弱さに頼らない

メンタルは上下して当たり前 社会に出て活動すると、メンタルが下がる場面が当たり前のように出てきます。組織の中で、組織人として働く場合は、仕事を選ぶことが出来ない場合が多々ありますので、自分がやりたくない仕事をすることが沢山あります。そのよう…

活動場所を変えることで人生の変化を呼び込む

活動場所変化の変更はしんどさ半分と面白さ半分 活動場所を変えると、最初は分からないことが非常に増えるので精神的に疲れることが多いですが、長期視点を持つことで、新たな要素を身につけることができると解釈ができます。同じ場所で活動していると、どう…

新しい第一歩を踏み出す時

新しい第一歩を踏み出す場合の心境 新しい第一歩を踏み出す場合、明るい希望を抱く心境と、不安感を持つ心境の2つの心境が入り混じった形になると思います。その分野が、それまでの自分の慣れ親しんだ領域から遠ければ遠い程、不安感が強くなると思います。…

学生の皆さんの就活と人間的な成長

学生の皆さんは成長期 若い年代の成長速度には凄まじいものがある。一日あれば、全く考え方が変わり、行動も激変することもある。長いキャリアを積んできた人の場合は、難しいことです。そのため、学生の皆さんの成長速度には、驚く時がある。 いつの年代も…

掘り下げた経験が全くない人も実は多い

頭を使っているつもりでも実は使っていない 私自身も以前はそうでしたが、頭を使っているつもりでも実は使っていない人は結構多いと思います。それは、日本の学校教育や社会に出て働く場面でも、それを必要としない場面が多く、考えて独自の考え方持つことの…

学生の就活も学びの一つである

社会と接点の少ない学生も沢山いる 現在、探求学習のような自律的な学習の必要性が大分語られるようになってきたが、その浸透具合は、まだまだ初期段階と言えると思います。世界的には、21世紀型の教育が先端的な教育となっていますが、探求学習も趣旨とし…

スタートアップ

スタートアップは学生こそトライできる 日本の場合、アメリカのように、企業のスタートアップに挑戦できる環境がありません。政府主導でそれを変える政策が沢山出てきておりますが、それがどの程度効果を発揮するかは、意味の所未知数です。しかしながら、ス…

人生の当事者として生きる意味と実感

人生を当事者として生きることは当たり前ではない 日本の社会環境の場合、あまり自分で考えなくても、何となく生きていくことが出来る平和な環境ですので、自分の人生の当事者は自分であるという意識が希薄になってしまいがちです。 私自身も、人生のある段…

新しい大学は大学らしくない大学がいい

大学生経験しかない人が語る大学論 大学生として授業を受けたことしかない人が大学論を語っているのを見ることがありますが、結局の所は、具体的な提案がなく、表層のイメージで大学を語っていることが多いです。何事もそうですが、自分が実際に教えたり運営…

現状維持思考を脱却することが殆どすべてかもしれない

現状維持思考は日本人に根深く刻まれた思考・行動様式 日本は、農耕民族的な生き方を長らくしてきましたので、遺伝子レベルで、そのような思考・行動形態を行っている可能性が高いと思われます。その為、現状維持・小さな改善を繰り返すという行動を無意識的…

インプット型勉強+アウトプット型勉強の相乗効果

日本の主流はインプット型勉強 日本は、無償で勉強できる環境が少ないので、学校や教育系企業が提供する教育内容は、インプット型の勉強が重視されています。海外の英語圏の国などは、例えば、アメリカの大学が無償、あるいは、非常に低額で、e-learningの教…

世の中の5~10年先を見た教育+世の中の変化に対応できるポータブルスキル教育

21世紀型の教育 現在、程度の差はあれ、世界的に「21世紀型教育」が導入されている場合が多く、これが、「世の中の変化に対応できるポータブルスキル教育」です。簡単に言うと、未知の事柄に対して、仮説検証型で「認識・判断・プランの作成・実行・検証…

データサイエンスは基礎的なスキル

データサイエンスは、今後のリテラシー 現在、日本が国策的にデータサイエンスの普及に努めていますが、データサイエンスは、今後、働く上での基礎スキルとなっていきます。これは、出来るだけ効率的に効果的に成果を出そうということなので、このスキルがな…

新しい構想を考えることは、自分の器を広げること。

新しい構想を考えること自体は楽しいことだが.. 新しい大きな構想を考えること自体は、非常に面白いことではあります。しかしながら、その中で当事者意識が芽生えた瞬間から、ある種の苦しさがつきまとうようになります。実現性を考えるようになってくるか…

忙しさをコントロールする方法

忙しさは自分で作りだしている 世の中にあふれている時間術に関する書籍を読んで、時間を効率的に使うことは、確かに大切なことです。それにより、時間効率を2~3倍くらいにすることは可能だと思います。全く何も考えていない場合は、是非やることをお勧め…

新しい人との対話が新しい流れをもたらす

新しい人の対話は刺激的である 新しい人との対話は、どんな時も何かしらの刺激があります。そのため、時間に余裕があれば、話をしてみるのもよいと思います。もちろん、時間の余裕がない時には、無理して話してもよいことはないと思いますので、時間のある時…

主体的に取り組むことの喜びと組織への適合性の喪失

主体性が高くなればなるほど組織で働くことが苦しくなる 社会人の最初は、どこかの会社に入社して、組織の一員として働くことを選択する人が非常に多いと思います。私自身もそうで、自分で何かを始めるという概念すらありませんでした。仕事のキャリアを積ん…

多様性のある人材育成は教育ではなく環境の提供が重要

教育の重要性は積極的に失敗させること 教育の重要性は、「失敗する」ことにあります。もっというと、失敗となるように、自分の限界を少し超えてみるということを行っていくことにあります。日本の場合には、一括採用の方針をとっている会社では、最初の2~…

学ぶことに安住しないことも大切である

社会人になってからの勉強は面白い 社会人になってからの勉強は、基本的に面白いです。勉強したくない人も、試しに少しずつ勉強してみるとよいです。一見、仕事と関係ない分野のことを勉強していても、それが、何かのきっかけで、仕事の中で新しいアイデアに…

復習がてらもう一度同じ種類の講座を受ける

息抜きとしての勉強もある 社会人になると日々の仕事に忙殺され、疲れを癒すためにゆっくりしたい気持ちも分かります。しかしながら、自分の興味がある勉強をすることで、それがかえって安らぎの時間となることもあります。それは、自分が能動的に行っている…