大学教員が書いた就活・転職活動のお守り

就活ではトヨタ系企業をはじめとする一流企業への就職、転職ではサードドアを開けて新しいキャリアを開くことを目指して頂くサイトです。

就職指導の最終段階は依存心を減らす対応を行うことが重要

未知のことにチャレンジする時には、最初は他の人の力を借りるとよい 就活に限らず、未知のことにチャレンジする場合は不安がつきものですし、分からないことが多すぎで時間を無駄にすることが多い為、最初の段階は、経験者の指導を受けることが出来る場合に…

就活で行き詰った時には一度完全にリセットことも重要です

就活の内定は縁探しなので自分を否定する必要はない 就活指導をしていると、内定を多数取ってくる人もいますが、多くの人は1~2個の内定を頑張って取ってくる形になります。どの会社からも欲しいと言われるごく一部の人以外の大多数の人は、そんな感じにな…

新規の事業やサービスを立ち上げる方法を学び、AI×ビックデータ×IoT時代に対応した文系人材を養成する新しい教育展開を図りたい

新規事業の構想をたてるための大学院大学 事業構想大学院大学は、一風変わった大学院です。私も、ひょんなことからこの大学院の存在を知り、興味を持ちました。新規事業の創出を前提に、教授陣も企業の経営を担った社長や役員経験者の方々が多く、学生の方々…

変化の乏しいプラトー状態を打破する方法

非日常の経験を体験する 人生の中で、勉強・仕事・プライベートに停滞感を感じる、つまり、プラトーの状態に陥ることがあると思います。これは、ある意味安定感のある幸せな状態でもあると言えるかもしれません。いつも変化の中にいる人生だと、それが充実感…

自分の内部の環境を頻繁に変化させることで常に成長を続けることができ道は開かれる

環境の変化はよい結果をもたらすきっかけとなる 環境を変えると分からないことが沢山あり、大変な思いをすることが多く、嫌がる人も多いと思います。キャリアを積んで、自分の専門分野のようなものができたり、自分の得意な仕事が出来てきたりすると、そこに…

等身大の自分で考えることがよい結果につながる

人は自分を大きく見積もる 私自身を含めて、多くの人は自分自身のことを過大評価する傾向になる場合が多いです。これはある程度仕方がないことです。その為、自己評価に見合う結果が出ていない時に、フラストレーションが発生し、感情的になってしまうことが…

激変期には柔軟な心構えが必要です

一度道が見えても変更を余儀なくされることもある 一度、進むべき道が見えても、大幅に道を変更せざるを得なくなる場合もあります。このところの私自身も、何度も変更を余儀なくされています。しかしながら、大きな変更にみえても、もしかしたら、元の道をバ…

「AI×ビックデータ×IoT時代の文系人材の教育」と「キャリア教育」の融合

転換期は非常に忙しくなる 転換期は、非常に忙しくなることが多いと思います。それまでの活動の成果が認められた結果、何かしらの依頼が集中してくるようになるからです。出来れば、全部断ることなく、依頼にこたえることをしていった方がよいです。 その時…

科学的・客観的思考によるアプローチも重要です

科学的思考・客観的によるアプローチ 感情に基づく行動により上手く行かない時は、物事を俯瞰してみることで、突破口が開かれるというのは、よくあることです。 しかしながら、プライベートであれ、仕事の場面であれ、好き嫌い、つまり、感情で物事を進める…

AI・ビックデータ・IOTを中心とするIT利活用能力×プロティアン人材

AI・ビックデータ・IOTを中心としたIT利活用能力の育成の必要性 前回のブログで記載しましたように、AI・ビックデータ・IOTによるサイバーフィジカルシステムによる全産業の変革が非常に早いスピードで進行していきますので、AI・ビックデータ・IOTを中心と…

キャリアを考えることは自分の人生を考えること

キャリアを考えることを否定する気持ちを乗り越える キャリアを考えることが、意味のないことだと考える人も少なくありません。高度成長時代には、一つの会社に就職して定年まで過ごす人が大半な時代で、現在でもその名残を残している会社も多くあります。そ…

来年度実施するキャリア領域の担当科目に関する戦略

情報が専門分野の私が担当する意義 私の専門領域は情報分野であり、キャリア領域ではありません。しかしながら、ITの利活用能力を向上させる文系人材教育をコンセプトに掲げるゼミにおける教育活動と、それに連動する形の就職支援活動の成果として、トヨタ系…

新年度のテーマは「来年度に大きな成果を出すための準備」

本年度は昨年度撒いた種を育てる期間 昨年度は、コロナに始まりコロナに終わる年でした。コロナによって、よくないニュースが沢山流れる中で、コロナを行動変容の機会にして成果を出している企業や個人の方々も沢山見受けられた年でした。 私の個人的な事を…

就活は本当の意味での最初の社会経験なので刺激が強い

就活は本当の意味での最初の社会経験 学生の皆さんは、何かしらのアルバイトをしている人が多いと思います。それも、社会経験には違いないのですが、本当の社会経験と呼ぶには、少し疑問があります。アルバイトの立場では、本当の意味での責任を負うことがな…

本当の意味のワークライフバランスは価値の高い成果を生み出すことができて初めて成立する

若い時代にワークライフバランスを追求する思考は後悔を生むかもしれない ワークライフバランスという言葉が広まってきていおりますが、実力が十分についていない段階でワークライフバランスを追求すると、単に仕事量を減らすだけの結果になってしまう可能性…